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クリニカルリーズニングで運動器の理学療法に強くなる!

相澤 純也 (監修) / 中丸 宏二 廣幡 健二 (編集)

羊土社

  • ISBN : 9784758102186
  • ページ数 : 238頁
  • 書籍発行日 : 2017年4月
  • 電子版発売日 : 2018年2月2日
  • 判 : B5判
  • 種別 : eBook版 → 詳細はこちら
販売価格 (ダウンロード販売)
¥5,390 (税込)
ポイント : 98 pt (2%)

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商品情報

臨床で必ずと言っていいほどよく遭遇する疾患・障害について取り上げたCR専門書!

理学療法士の先生方がどのような視点で、運動器疾患患者の身体部位間の相互依存性を評価・治療しているか、また心理社会的要素も含めた包括的な患者管理を行っているかを実際の臨床の流れに沿って解説しています。

■クリニカルリーズニングシリーズ
クリニカルリーズニングで内部障害の理学療法に強くなる!

■ 序文

監修の序

クリニカルリーズニング(Clinical Reasoning:CR).私がはじめてこのワードを耳にしたのは理学療法士になって数年経った時でした.友人と食事している時の雑談で知ったと記憶しています.それから,辞書,テキスト,文献を調べて,見聞き勉強をして自分なりに理解を深めながら,日々の診療で実践してきました.CR の考え方を意識するようになってから患者さんと向き合っているときの集中力が明らかに増し,治療効果を患者さんと共有できることが多くなりました.

未熟者の私ですが診療・研究・教育に携わり20 年目になりました.今,強く感じていることは「原因を追究し結果を出すためのCR」の実践能力は診療・研究・教育の結び付きを強め,相乗的なスキルアップに役立つということです.

私が学生や新人のときは患者さんの症状・現象と,テキストに載っている,もしくは推奨されている管理やエクササイズを安易に関連づけて,治療している気になっていた部分がありました.例えば下記のように.

・「 変形性股関節症の患者さんは中殿筋が弱く,トレンデレンブルグ現象がみられるので(はずなので),とりあえず横向きで外転エクササイズ」

・「 片麻痺の患者さんは腓腹筋が硬く,歩行時に反張膝になりやすいので(はずなので),とりあえず,ストレッチング」

・「 心不全の患者さんは血圧低下や運動耐容能低下が生じるので(はずなので),とりあえず血圧を測ってから歩行練習」CR を意識せずに,このようなやり方を継続していたとしたら,どうなっていたでしょうか.治療効果を患者さんと共有することを今のように楽しめていたでしょうか.答えは間違いなく「No」です.

本シリーズは羊土社の鈴木様からの企画提案からはじまりました.私でよいのだろうかと思いつつも,鈴木様の熱意を受けて監修をお受けしました.真っ先に各領域のエキスパートに編集を依頼し,「運動器」では中丸先生・廣幡先生に,「神経系」では中村先生・藤野先生,「内部障害」では田屋先生・渡邉先生にお引き受けいただくことが叶いました.その後,編集者の先生方と相談しながら「診療・研究・教育を日々実践している専門家」による執筆チームを構成しました.素晴らしいメンバーに執筆を引き受けていただいたと自負しております.

本シリーズにおけるCR の「標的」は代表的な運動器疾患,神経系疾患,内部障害でみられる「特徴的な症状や現象」としました.取り上げた疾患・傷害は,臨床で必ずと言っていいほどよく遭遇するものばかりです.これらの疾患・傷害別に症状・現象ベースでCR のプロセスを解説する構成とし,読者の方が実際の患者さんにどのようにCRを適用したらよいか理解しやすい工夫をしました.また,思考プロセスのフローチャートや,問診の内容を会話形式で示して,専門家が仮説を絞り込んでいくプロセスを効果的に理解できるように工夫しました.

本シリーズでは各書籍の第1 章でCR の概要や学習法について,これまでの歴史を踏まえてシンプルに解説し,特に神経系と内部障害においてはCR における仮説を肯定・否定するうえで不可欠な客観的な所見・データの見方について解説しました.

一番の読みどころである第2 章以降では,「診療・研究・教育の3 輪車(時々," 運営" も加わった4 輪車)」を日々乗り回しているエキスパートたちによるシンプルかつ奥深いCR を堪能することができるでしょう.

本書が学生,理学療法士,そして彼らを直接指導する方々のCR スキルアップに役立つことを切に願っています.そして,運動器疾患,神経系疾患,内部障害の症状に悩む患者さんが治療効果を実感する機会が増えればたいへん嬉しいです.最後に下記の方々に改めて感謝を申し上げて監修の序とさせていただきます.

・編集を快く引き受けていただき,いつも的確なアドバイスをしてくださった中丸先生,廣幡先生,田屋先生,渡邉先生,中村先生,藤野先生

・本シリーズの羅針盤となる見本原稿を作成したくださった瓦田先生

・玉稿を書き上げてくださった信頼できるエキスパートの先生方

・小生に素晴らしい企画を提案してくださった羊土社の鈴木様

・感服せずにはいられない校正で出版まで導いてくださった羊土社の野々村様

・今,本書を手にとってくださっている「将来のエキスパートの方々と,彼らを教育している指導者の方々」


2017年4月

相澤 純也

■ 目次

第1章 クリニカルリーズニングとは

1.クリニカルリーズニングの定義とプロセス

2.クリニカルリーズニングの学習方法

第2章 クリニカルリーズニングの実際

1.非特異的腰痛症
椅子から立ち上がる時や長く立っている時に腰が痛くなる

2.肩関節周囲炎
手が後ろに回らない

3.投球障害肩
投球のフォロースルーの時に肩が抜けそうな感じがする

4.橈骨遠位端骨折
手首を返すと痛い

5.股関節唇損傷
外側に踏み込むと股関節が痛い

6.股関節症・人工股関節置換術後
脚が長く感じて歩きづらい

7.膝関節症・人工膝関節置換術後
前に踏み込むと膝が痛い

8.膝前十字靭帯損傷・再建術後
切り返すようなステップ動作が怖い,練習後に膝の前が痛くなる

9.内側脛骨ストレス症候群/ シンスプリント
長い距離を走るとスネの内側が痛くなる

10.足関節捻挫
バランスが悪く,踏ん張りが効かない

11.サルコペニア
足が攣りやすい.長く歩けない.よく転ぶ

■ 特記事項

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