- m3.com 電子書籍
- 医学図書出版
- 電解質 虎の巻
商品情報
内容
実臨床ですぐにでも使える必携書。
カラー掲載でわからなかった、【電解質】をコンパクトにまとめた【虎の巻】。
是非、御覧ください。
※本製品はPCでの閲覧も可能です。
製品のご購入後、「購入済ライセンス一覧」より、オンライン環境で閲覧可能なPDF版をご覧いただけます。詳細はこちらでご確認ください。
推奨ブラウザ: Firefox 最新版 / Google Chrome 最新版 / Safari 最新版
序文
はじめに
電解質・酸塩基平衡異常は日常遭遇することが多い病態で,適切な診断と治療が望まれます。さまざまな電解質異常に関するテキストや輸液に関するマニュアルが出版されており,医学生や初期研修医を対象としたわかりやすい解説本,後期研修医以降の中級者を対象とした症例に基づくセミナー形式の教科書等,多くの労作があります。それにもかかわらず,現在でも依然として「電解質・酸塩基平衡異常は苦手」と言う医療関係者が少なくありません。
このような苦手意識が払拭できない原因として,既存のテキストの多くで,以前は必要性があったが現在では不要な説明や実臨床にそぐわない記載があり,このような説明が電解質・酸塩基平衡異常の病態生理の理解を妨げているように感じました。それぞれに工夫を凝らした記載がなされていますが,現在は使用されなくなった過去の検査法の解説や日常ではほとんど遭遇しないような稀な病態の解説に多くのスペースがとられ,本来の病態生理に則した解説が不十分で,このためにテキストで得られる知識と,実臨床で必要な知識との間にギャップが発生し,「テキストに書いてあることはわかったが,それが臨床でどのように役立つのかわからない」と感じるようになってしまい,電解質・酸塩基平衡異常の診療に苦手意識が生じてしまっているのではないでしょうか。
本テキストを執筆するに際して,国内外のいくつかの既存出版物を確認しましたが,上記の問題点が解消されていないと感じました。そこで,本テキストでは,臨床に必要な病態生理を説明し,それに基づき電解質・酸塩基平衡異常が診断できるような記載を試みました。脇道に逸れるような説明をコラムとして記載したので,本文は実診療に必要な知識,コラムは蘊蓄を語るに必要な知識と使い分けていただければと思います。
目次
1章 生体の体液分布と出納
1.体液分布
コラム①
2.体液組成
コラム②~⑤
3.体液出納と制御
コラム⑥,⑦
2章 腎臓 水・電解質制御
コラム⑧,⑨
1.水制御
2.電解質制御
コラム⑩~⑳
3.酸塩基制御
コラム㉑~㉗
3章 水・電解質の異常
1.血清 Na+濃度異常
コラム㉘~㊱
2.血清 K+濃度異常
コラム㊲
4章 酸塩基異常
1.アシデミア(酸性血症)とアルカレミア(塩基性血症)
2.呼吸性酸塩基異常
3.代謝性酸塩基異常
コラム㊳
4.代償反応
5.酸塩基異常診断法
コラム㊴
6.代謝性塩酸基異常診断法
コラム㊵~㊹
索引
便利機能
- 対応
- 一部対応
- 未対応
-
全文・
串刺検索 -
目次・
索引リンク - PCブラウザ閲覧
- メモ・付箋
-
PubMed
リンク - 動画再生
- 音声再生
- 今日の治療薬リンク
- イヤーノートリンク
-
南山堂医学
大辞典
リンク
- 対応
- 一部対応
- 未対応
対応機種
-
iOS 最新バージョンのOSをご利用ください
外部メモリ:10.6MB以上(インストール時:23.2MB以上)
ダウンロード時に必要なメモリ:42.3MB以上
-
AndroidOS 最新バージョンのOSをご利用ください
外部メモリ:10.6MB以上(インストール時:23.2MB以上)
ダウンロード時に必要なメモリ:42.3MB以上
- コンテンツのインストールにあたり、無線LANへの接続環境が必要です(3G回線によるインストールも可能ですが、データ量の多い通信のため、通信料が高額となりますので、無線LANを推奨しております)。
- コンテンツの使用にあたり、m3.com電子書籍アプリが必要です。 導入方法の詳細はこちら
- Appleロゴは、Apple Inc.の商標です。
- Androidロゴは Google LLC の商標です。
書籍情報
- ISBN:9784865174779
- ページ数:99頁
- 書籍発行日:2022年5月
- 電子版発売日:2022年6月17日
- 判:A4判
- 種別:eBook版 → 詳細はこちら
- 同時利用可能端末数:3
お客様の声
まだ投稿されていません
特記事項
※ご入金確認後、メールにてご案内するダウンロード方法によりダウンロードしていただくとご使用いただけます。
※コンテンツの使用にあたり、m3.com 電子書籍が必要です。
※eBook版は、書籍の体裁そのままで表示しますので、ディスプレイサイズが7インチ以上の端末でのご使用を推奨します。