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新訂第4版 感染症診療の手引き―正しい感染症診療と抗菌薬適正使用を目指して

  • ISBN : 9784910440019
  • ページ数 : 139頁
  • 書籍発行日 : 2021年10月
  • 電子版発売日 : 2022年9月30日
  • 判 : A5判
  • 種別 : eBook版 → 詳細はこちら
  • 同時利用可能端末数 : 2
販売価格 (ダウンロード販売)
¥1,430 (税込)
ポイント : 26 pt (2%)

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商品情報

感染症診療の知とflavor

●コモンな感染症をシンプルに解説
●表形式でまとめられており、診断と診療のポイント、原因菌、処方例が一目でわかる

※本製品はPCでの閲覧も可能です。
製品のご購入後、「購入済ライセンス一覧」より、オンライン環境で閲覧可能なPDF版をご覧いただけます。詳細はこちらでご確認ください。
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■ 序文

新訂第4版の序


本書の第1版の前書きで私は、「医療は時代とともに変化していきます。感染症診療も例外ではありません」と書きました。そして10年が経ちました。

医療を取り巻く環境は大きく変わりました。私たちは「感染症は既に終わった分野」と言われながらも、問題山積みの現場をなんとかせねばと汗を流してきました。第1版が出版されてから5年後の2016年には、国の薬剤耐性(AMR)対策アクションプランが定められました。国が感染症に対してアクションプランを制定したことは、私たちにとって大変大きな出来事でした。

そしてそのさらに5年後の今。私たちは新型コロナウイルス感染症と戦っています。新型コロナウイルス感染症は市民一人ひとりの生活を、世界全体で、根底から、揺さぶっています。私たちは感染症とは主に医療の場という、社会の中でも特殊な場で接してきました。しかし新型コロナウイルス感染症を通じて、感染症と対峙するとは社会全体で対峙することなのだ、ということを学びました。数世紀前のペストの流行や、100年前のスペイン風邪の流行で世界が経験したことを、今私たちは経験しているわけです。

そこでわかったのは、有事には当たり前のことができないということです。有事に当たり前のことをやろうとすれば尋常ではない気力と、それを実現するための労力が必要です。有事には、微生物学的診断さえままならない。その前提である検体採取さえままならない。医療資材が不足することもある。感染症への恐怖などの諸々の障害のために、診療に関わる人の数が限られてくる……。数え上げればきりがありません。新興感染症に対峙する場ではあまりにも制約が多すぎます。無手勝流が通用するような甘い場ではありません。そこでできることは何か。患者さんの話をよく伺ってきちんと診察をして情報を得ること、日々丹念に患者さんを観察すること、状態が悪化したときにはその原因を根本から考えることに集中することです。このような厳しい場だからこそ、感染症診療の根本的な考え方に立ち戻り、当たり前のことを再びできるようにするために、徹底的に努力する必要があることを学びました。そして頑張っていれば、少しずつですが現場が変わっていくことも今まさに日々経験しています。

最終的に頼れるのは、ものの考え方、診療のあるべき姿、原則であると痛感しています。それなしには、いざというときに動けない。だからこそ当たり前のことをきちんと身に付けておく必要があるわけです。このようなタイミングで、本書の第4版が世に送り出されます。多くの方々の参考になることを願っています。


2021年8月7日 大曲貴夫

■ 目次

I 症例アセスメントの手引き

1·病歴聴取

2 身体所見

3 症例評価とプランの立案

II 感染症診療のロジック

III 抗菌薬の適正使用

1 de-escalation 

2 静注抗菌薬から経口抗菌薬への変更

3 治療期間

4 治療失敗時の考え方

5 βラクタムアレルギー時の代替薬選択

6 黄色ブドウ球菌菌血症のマネジメント・バンドル

7 Candida 血症のマネジメント・バンドル

IV 臓器別のマネジメント

1 上気道・頭頸部感染症

1) 風邪症候群

2) インフルエンザ(外来・入院の治療、予防内服)

3) 急性咽頭

4) 急性副鼻腔炎

5) 扁桃周囲炎、扁桃周囲膿瘍、深頸部感染症

2 下気道感染

1) 急性気管支炎(百日咳を含む)

2)市中肺炎

3) 重症市中肺炎(ICU 入室)

4) 院内肺炎、人工呼吸器関連肺炎

5) 医療・介護関連肺炎、誤嚥性肺炎

6) 市中発症の肺膿瘍

7) 院内発症の肺膿瘍

8) 膿胸

3 尿路感染症

1) 急性膀胱炎

2) 市中発症の腎盂腎炎

3) 複雑性尿路感染症

4) 急性細菌性前立腺炎

4 中枢神経系感染症

1) 市中発症の細菌性髄膜炎

2) 院内発症の細菌性髄膜炎・脳室炎

5 血流・血管内感染症

1) 感染性心内膜炎

2) カテーテル関連血流感染症(CRBSI)

6 腹腔内感染症

1) 市中発症の急性胆嚢炎

2) 市中発症の急性胆管炎

3) 胆道感染症(院内発症、医療機関への曝露が濃厚、胆道系のデバイスが存在する場合)

4) 特発性細菌性腹膜炎

5) 二次性腹膜炎:上部消化管(トライツ靱帯まで)

6) 二次性腹膜炎:下部消化管(トライツ靱帯より下)

7 下痢症

1) 市中発症の下痢症

2) 院内発症の下痢症

8 軟部組織と骨・関節の感染症

1) 蜂窩織炎

2) 慢性皮膚病変(糖尿病足、褥瘡)に合併する感染症

3) 壊死性軟部組織感染症

4) 化膿性関節炎

5) 骨髄炎

9 感染症症候群

1) 敗血症のマネジメント・バンドル

2) 発熱性好中球減少症

3) 発熱性好中球減少症(発熱遷延時の対応)

10 輸入感染症、新興・再興感染症

1) 輸入感染症

2) 渡航歴のある患者の下痢症

3) 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)

V 抗菌薬の投与方法

1 静注抗菌薬の投与方法

2 静注抗菌薬の投与方法(腎機能障害時)

3 静注抗菌薬の投与方法(透析時)

4 静注用バンコマイシンの投与方法

5 静注用アミノグリコシドの投与方法

6 経口抗菌薬の投与方法

7 経口抗菌薬の投与方法(腎機能障害時)

8 周術期予防的抗菌薬の投与方法

VI グラム染色クイックリファレンス

1 グラム陽性双球菌

2 グラム陽性球菌/連鎖形成

3 グラム陽性球菌/塊状形成

4 グラム陽性桿菌

5 グラム陰性双球菌

6 グラム陰性球桿菌

7 グラム陰性桿菌(中間〜大サイズ)

8 グラム陰性桿菌(小サイズ)

9 Candida

■ 特記事項

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