- m3.com 電子書籍
- 克誠堂出版
- 形成外科 2015年2月号【特集】乳房インプラント再建のコツ
商品情報
内容
※本製品はPCでの閲覧も可能です。
製品のご購入後、「購入済ライセンス一覧」より、オンライン環境で閲覧可能なPDF版をご覧いただけます。詳細はこちらでご確認ください。
推奨ブラウザ： Firefox 最新版 / Google Chrome 最新版 / Safari 最新版
序文
企画にあたって
乳房再建用ティッシュ・エキスパンダーとシリコンインプラントを用いた手術が保険適用になり，インプラントによる乳房再建を希望する患者さんが増えてきました。改めて言うまでもないことですが，乳房再建におけるティッシュ・エキスパンダーの役割は，皮膚をただ十分に伸展させるというのではなく，インプラントに交換した時，自然な形態を呈するように土台を整えることです。そのためには然るべきティッシュ・エキスパンダーを，然るべき位置に，然るべき状態で挿入することが不可欠です。インプラントへの交換も同様で，ただ入れ替えるというのではなく，必要に応じて位置などを修正しながら交換する必要があります。また症例によっては，さらに脂肪移植を行うことで質感や形態を大幅に改善することが可能です。
本来，このようなことは乳房再建研修の過程で学ぶべきことなのでしょうが，需要の急激な増大のせいか，乳房再建術後醜形を呈し修正を希望して外来を訪れる患者が少なくありません。そこで今回，「乳房インプラント再建のコツ」と題した特集を企画，インプラントによる乳房再建の経験が豊富な先生方に，再建時に注意すべき点を基本的内容も含めご執筆頂きました。本特集が読者諸氏の日々の臨床に役立てば幸いです。
帝京大学医学部形成外科 平林慎一
目次
随想「Leader・Follower の関係性の変化と患者の自己決定権」 松村 一
特集：乳房インプラント再建のコツ
企画にあたって 平林慎一
インプラントによる乳房再建の適応 朝戸裕貴
人工物を用いたimmediate secondary reconstruction（一次二期再建）の有用性 矢島和宜ほか
コヒーシブシリコンインプラントによる乳房再建─長期経過から見た問題点と対策─ 寺尾保信ほか
自家組織再建と人工物再建の比較 白石知大ほか
インプラントと幹細胞付加脂肪移植（CAL）を併用した乳房再建術の手技と要点 辻 直子ほか
人工物を用いた乳房再建と乳癌補助療法の相互の影響について 久保和之ほか
放射線照射例に対する人工物再建 岩平佳子
連載
私の心に残る1症例
No.13 大塚 壽
教室だより北～南
（2）久留米大学 形成外科・顎顔面外科学講座 清川兼輔ほか
原著
眼窩底骨折治療における実態模型を用いたpre-bendingチタンメッシュプレートの有用性 加持秀明ほか
症例
極めてまれな異所性過誤腫性胸腺腫の1例 新井孝志郎ほか
脂肪腫を合併した副陰嚢の1例 古賀康史ほか
便利機能
- 対応
- 一部対応
- 未対応
-
全文・
串刺検索 -
目次・
索引リンク - PCブラウザ閲覧
- メモ・付箋
-
PubMed
リンク - 動画再生
- 音声再生
- 今日の治療薬リンク
- イヤーノートリンク
-
南山堂医学
大辞典
リンク
- 対応
- 一部対応
- 未対応
対応機種
iOS 最新バージョンのOSをご利用ください
外部メモリ：7.0MB以上（インストール時：16.7MB以上）
ダウンロード時に必要なメモリ：27.9MB以上
AndroidOS 最新バージョンのOSをご利用ください
外部メモリ：7.0MB以上（インストール時：16.7MB以上）
ダウンロード時に必要なメモリ：27.9MB以上
- コンテンツのインストールにあたり、無線LANへの接続環境が必要です（3G回線によるインストールも可能ですが、データ量の多い通信のため、通信料が高額となりますので、無線LANを推奨しております）。
- コンテンツの使用にあたり、m3.com電子書籍アプリが必要です。 導入方法の詳細はこちら
- Appleロゴは、Apple Inc.の商標です。
- Androidロゴは Google LLC の商標です。
書籍情報
- ISBN：9784014105802
- ページ数：116頁
- 書籍発行日：2015年2月
- 電子版発売日：2023年3月3日
- 判：B5判
- 種別：eBook版 → 詳細はこちら
- 同時利用可能端末数：3
お客様の声
まだ投稿されていません
特記事項
※ご入金確認後、メールにてご案内するダウンロード方法によりダウンロードしていただくとご使用いただけます。
※コンテンツの使用にあたり、m3.com 電子書籍が必要です。
※eBook版は、書籍の体裁そのままで表示しますので、ディスプレイサイズが7インチ以上の端末でのご使用を推奨します。