消化器内視鏡技師のためのハンドブック 改訂第8版

  • ページ数 : 450頁
  • 書籍発行日 : 2023年10月
  • 電子版発売日 : 2023年11月7日
¥6,930(税込)
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商品情報

内容

7年ぶりの改訂第8版!
消化器内視鏡技師資格の有無にかかわらず、消化器内視鏡技師の「バイブル」として各施設の内視鏡室に是非、一冊。
消化器内視鏡に関するほぼすべての内容が網羅されております。
多くの方に手にとっていただきたい、オススメの一冊です!

序文

序文

1982年に消化器内視鏡技師制度が発足してから40年が経過した。その間に消化器内視鏡は,ハード面でファイバースコープから電子(ビデオ)スコープへ刷新され,内視鏡画像の記録もフィルムからファイリングシステムへ進歩した。さらに画像強調や拡大機能,スコープの細径化(経鼻内視鏡など)など,新たな改良が加えられた。一方,ソフト面でも新しい内視鏡手技の開発,鎮静薬を用いた安楽な内視鏡診療の普及,内視鏡の感染管理に関するガイドラインの制定など,多くの変革があった。技師制度においても,従来その対象が看護師中心であったが,現在では臨床工学技士,放射線技師,臨床検査技師,薬剤師などが加わっている。近年内視鏡室で取り扱う機器や薬剤は高度化ないし複雑化しており,このように多くの職種の方々が内視鏡診療に携わることは合理的なことと考えられる。

本書は消化器内視鏡技師に必要な内視鏡機器,解剖や生理,病理,薬剤,感染管理の知識の他,内視鏡を用いた検査法,治療手技,疾患の概要について詳細に解説されている。1983年11月に初版を発行してから消化器内視鏡の進歩にあわせて数年ごとに改訂を繰り返し,今回が第8版となった。2020年より始まった新型コロナウイルス感染症の蔓延期における感染管理を中心とした内視鏡診療のあり方などが新たに追加され,各項目においても最新の内容が掲載されている。これから消化器内視鏡技師資格の取得を目指す方々だけでなく,すでに技師資格を持っている人にとっても日常の内視鏡診療に役立つ内容となっており,本書を消化器内視鏡技師の「バイブル」として各施設の内視鏡室にぜひ一冊備えることをお薦めしたい。

このハンドブックの利用法として,最初のページから通読するのではなく,日頃の内視鏡診療の中で疑問に思ったことやさらに詳細に知りたいことが生じた場合に目次や索引を利用して必要な項目を検索し,しっかりとした知識を身につけるといった「辞書」的な使用が適している。本書は消化器内視鏡に関するほぼすべての内容が網羅されており,あらゆる疑問に答えてくれると自負している。

消化器内視鏡は日進月歩で進化している。内視鏡従事者は被検者に対して,「安全で有用な内視鏡診療を提供する」という基本的理念は不朽であるが,時代の変化とともに新しい知識や技術を身につけることも大切である。本書を通じて,消化器内視鏡の基本と最新の知見を学んでいただければ幸いである。


2023年10月31日

長野県立信州医療センター 赤松泰次

目次

Ⅰ.総論

1.内視鏡の概念,種類

A 内視鏡機器の種類(部位別の種類)

1)はじめに

2)上部消化管内視鏡

3)十二指腸スコープ

4)小腸内視鏡

5)下部消化管内視鏡(大腸内視鏡)

6)超音波内視鏡(endoscopic ultrasonography:EUS)

B 内視鏡システムの構成(光源装置)

1)主要部分名称(概要)

C 電気手術器(高周波装置)の基礎知識

1)モノポーラ(単極)

2)バイポーラ(双極)

3)出力設定と電流の特性について

4)電気手術器の構成

5)アルゴンプラズマ凝固装置(argon plasma coagulater:APC)

6)Light Amplification by Stimulated Emission of Radiation(LASER)

7)電気水圧衝撃波胆管結石破砕装置(Electronic Hydraulic Lithotripsy:EHL)

2.内視鏡検査に必要な解剖学と生理学

A 消化管の形態と機能

1)口腔・咽頭・喉頭・食道入口部の解剖学

2)食道の形態と機能

3)胃の形態と機能

4)十二指腸の形態と機能

5)小腸の形態と機能

6)大腸の構造と機能

7)直腸・肛門の構造と機能

B 肝臓・胆道・膵臓の形態と機能

1)肝臓

2)胆道

3)膵臓

3.内視鏡検査に必要な薬剤とその特性

A 通常の内視鏡検査で用いられる薬剤

1)咽頭麻酔薬

2)鎮痙・鎮静・鎮痛薬

B 色素内視鏡検査

1)色素内視鏡検査の意義

2)色素内視鏡検査の実際①:染色法

3)色素内視鏡検査の実際②:コントラスト法

4.画像強調観察・拡大観察

A 拡大内視鏡の定義

B 拡大内視鏡の目的

1)Narrow Band Imaging (NBI) が目指したもの

2)NBI の原理

3)NBI の意義 粘膜模様

4)NBI の意義 血管像

5)茶色と緑色の色調コントラスト

C TXI と RDI の原理と利点

1)EVIS X1

2)TXI

3)RDI

D LCI,BLI の原理と利点

1)はじめに

2)消化管癌の診断学を変えた LCI, BLI

3)LCI,BLI の原理

4)咽頭,食道,胃,十二指腸における LCI,BLI の使い方

5)LCI,BLI の利点

【Topics】超拡大内視鏡と AI

5.内視鏡室

A 設計

1)コンセプト

2)設備

3)洗浄室

4)検査室

5)大腸前処置室

6)リカバリー室

7)放射線透視室

8)スタッフルーム

B データ管理

C 検査台

6.感染症対策(COVID-19 対策を中心に)

はじめに

A 平常時

1)個人用防護具と手指消毒

2)内視鏡機器,処置具の洗浄・消毒

B まん延時

1)SARS-CoV-2 の感染経路と消化器内視鏡診療

2)COVID-19 まん延時における感染防止対策

C ハイリスク症例

7.内視鏡機器の消毒とメンテナンス

はじめに

A 感染対策の基本

1)感染の輪

2)Spaulding の分類

3)スイスチーズモデル

B RMD の適正使用のために

C 内視鏡機器の洗浄消毒

1)用手洗浄のための準備

2)スコープの用手洗浄手順

D 洗浄消毒装置による高水準消毒

1)洗浄消毒装置とは

2)高水準消毒薬の種類と特徴

3)洗浄消毒装置の準備

4)洗浄消毒装置による高水準消毒

5)安全稼働であるために

E 内視鏡処置具の滅菌

1)再使用可能医療機器 (RMD) とは

2)滅菌供給部門(CSSD)とは

3)内視鏡処置具の滅菌

4)滅菌とは

5)医療機関における滅菌プロセス

F 環境(内視鏡室内)の消毒

1)内視鏡検査室

2)内視鏡洗浄消毒室・保管室

3)内視鏡室換気条件

G 内視鏡機器の保存とメンテナンス

1)内視鏡機器の保管

2)内視鏡機器の故障とその対策

3)洗浄消毒の履歴管理

8.内視鏡検査に伴う偶発症と対策

はじめに

A 抗血栓薬に対する配慮

B 前処置による偶発症

C 上部消化管検査

D 大腸検査

E 胆・膵検査

F タイムアウト

9.日本消化器内視鏡技師制度

A 日本消化器内視鏡技師制度の目的

B 日本消化器内視鏡技師制度の現状

1)受験資格

2)受験手続

3)書類審査と学術試験

4)最終審査

5)日本消化器内視鏡技師会への入会

10.医療保険制度および法的事項

A 医療保険制度

1)内視鏡の診療報酬点数

2)保険外(自由,自費)診療

B 法的事項

1)民事訴訟

2)刑事訴訟

C 個人情報保護

1)物理的安全対策

2)技術的安全対策

3)人的安全対策

Ⅱ.検査の実際

1.内視鏡検査を始める前の準備

A 患者への問診

1)問診の重要性

2)内視鏡検査・治療に必要な問診

3)問診の実際

B 内視鏡検査前における内視鏡検査の説明

1)インフォームド・コンセント(説明と同意)

2)インフォームド・コンセントに含まれるべき内容

3)同意書の取り扱い

C 内視鏡検査前の患者の全身状態の把握

1)バイタルサイン

2)Activities of daily living(ADL)の把握

3)意思疎通

4)検査・治療に対する受け入れ

2.上部消化管検査(経口法)

A 前処置

1)咽頭の表面麻酔

2)唾液分泌抑制,消化管運動抑制

3)胃壁を綺麗にする前処置

4)鎮静の前処置

B 後処置

C 診療内容の記録

3.上部消化管検査(経鼻法)

A 前処置

B 後処置

C 診療内容の記録

4.大腸内視鏡

はじめに

A 前処置

1)Golytely 法

2)大量マグコロール P® 法

3)検査食併用ニフレック® 法

4)リン酸ナトリウム製剤(ビジクリア® 錠)

5)無水硫酸ナトリウム/硫酸カリウム/硫酸マグネシウム水和物液(サルプレップ® 配合内用液) 

B 前準備

C 前投薬

D 肛門視診と直腸指診

E 挿入手技

1)大腸の走行

2)挿入の基本

3)直腸の通過法

4)S 状結腸の通過法

5)脾彎曲部の越え方

6)横行結腸の通過法

7)肝彎曲部の越え方

8)終末回腸への挿入

F 観察上の盲点

1)死角部に注意した部位別の観察

2)死角部を減らす観察のコツ

G 偶発症と術後の管理

1)偶発症

2)術後管理

5.小腸内視鏡

はじめに

A ダブルバルーン内視鏡の種類

B 前処置

1)経口的ダブルバルーン小腸内視鏡

2)経肛門的ダブルバルーン小腸内視鏡

C 前投薬

D 検査室

E 内視鏡挿入の実際と点墨

1)挿入法

2)点墨

F ダブルバルーン内視鏡以外の小腸内視鏡

1)シングルバルーン内視鏡

2)スパイラル内視鏡

6.カプセル内視鏡

A カプセル内視鏡の変遷

B カプセル内視鏡診断システム

C カプセル内視鏡合併症とパテンシーカプセル

D カプセル読影方法

E 内視鏡検査の診断精度向上

1)リアルタイムビューアの活用

2)前処置の工夫

3)カプセル画像読影

F 小腸カプセル内視鏡検査の実際

G 大腸カプセル内視鏡の保険適用と課題

7.機能検査

はじめに

A 内圧測定法

B pH モニター法

8.消化管超音波内視鏡

はじめに

A 消化管における超音波内視鏡観察の基本

B 検査の準備・機器の準備

1)機器の選択

2)準備する機器

3)描出方法とそれに伴う準備

4)機器の検査前の点検

C 検査中・検査後の注意

1)患者への注意

2)機器の管理

9.胆膵系超音波内視鏡

はじめに

A 胆膵系超音波内視鏡の適応

B 検査の準備・機器の準備

1)機器の選択

2)準備する機器

3)検査前の機器の点検

C 検査の実際

D 偶発症

E 検査後の注意

10.内視鏡的逆行性胆管膵管造影およびその関連手技

A 内視鏡的逆行性胆管膵管造影とは

B ERCP 関連手技の適応と禁忌

C ERCP 関連手技で準備する機器類

1)モニター

2)内視鏡

3)造影剤

4)造影カテーテル

5)ガイドワイヤー

D ERCP 関連手技の実際

1)前処置

2)手技の実際

E 検査後の処置,偶発症

1)検査後の処置

2)検査後の偶発症

F 使用器具類の消毒

11.腹腔鏡検査

はじめに

A 腹腔鏡検査とは

B 腹腔鏡検査の適応

C 腹腔鏡検査の禁忌

D 腹腔鏡下肝生検の手技の実際

1)検査前

2)検査中

3)検査終了後

E 腹腔鏡検査の偶発症

F 腹腔鏡検査のインフォームド・コンセント,検査補助者の心得

G 腹腔鏡検査を施行することの意義

12.消化管検診

はじめに

A 胃検診

1)対策型胃内視鏡検診

2)ABC 検診(胃癌リスク検診)

B 大腸検診

Ⅲ.治療の実際

1.内視鏡的止血法(非静脈瘤)

A 内視鏡的止血法

1)適応と禁忌

2)準備・前処置

3)処置中,処置後の注意点

B 内視鏡的止血法の機器と止血機序

1)クリップ法

2)高周波電気凝固止血法 検診(胃癌リスク検診)

3)レーザー光凝固止血法

4)ヒータープローブ止血法

5)アルゴンプラズマ凝固止血法(argon plasma coagulation:APC)

6)純エタノール局注止血法

7)高張 Na エピネフリン局注止血法(HSE局注法)5%,10%

8)フィブリン接着剤局注止血法

9)薬剤散布法

【Topics】ピュアスタット®(自己組織化ペプチド溶液)

2.ポリペクトミー/内視鏡的粘膜切除術(EMR)

はじめに

A 適応と禁忌

B 基本手技の種類と使い分け

1)ポリペクトミー

2)コールドポリペクトミー

3)EMR

4)手技の使い分け

C 手技の実際 .

1)ポリペクトミー

2)コールドポリペクトミー

3)EMR

D 処置具の準備

1)スコープ

2)高周波装置

3)局注液

4)穿刺針

5)スネア

6)検体回収器具

7)検体貼付器具

8)その他

E 特殊な切除法

1)浸水下(underwater)法

2)吸引切除法

3)その他の工夫(歴史的な手技を含む)

F 施行時の注意点

1)ポリペクトミー

2)コールドポリペクトミー

3)EMR

G 偶発症とその対策

1)出血予防

2)出血した場合の止血

3)穿孔予防

4)穿孔した場合の対策

3.内視鏡的粘膜下層剝離術(endoscopic ubmucosal dissection:ESD)

はじめに

A ESD の概要

1)ESD の適応とガイドライン

2)病変の評価

3)耐術能ならびに他臓器疾患の評価

4)抗血栓薬を中心とした内服薬のチェック

B ESD 施行の実際について

1)治療前日までの流れ

2)治療当日

3)偶発症について

C 周術期の管理とパスについて

4.食道・胃静脈瘤治療

はじめに

A 食道・胃静脈瘤の成因と治療目的

1)静脈瘤の病態と成因

2)静脈瘤の治療目的と適応

B 食道・胃静脈瘤治療の種類

1)内視鏡治療

2)カテーテル治療:IVR

3)外科手術

4)薬物療法

C 内視鏡治療の実際

1)食道静脈瘤(噴門部胃静脈瘤を含む)

2)孤立性胃静脈瘤

5.上・下部消化管狭窄に対する内視鏡的治療

はじめに

A 内視鏡的バルーン拡張術(endoscopic balloon dilation:EBD)

1)適応と禁忌

2)バルーンの種類

3)バルーン拡張術の準備と方法

4)偶発症・注意点

B ステント留置術

1)適応と禁忌

2)ステントの種類

3)ステント留置術の準備と方法

4)ステント治療の成績

C その他の拡張術

6.乳頭処置(乳頭括約筋切開術,乳頭バルーン拡張術)と総胆管結石治療

A 目的

B 手技

1)乳頭処置

2)結石の除去

C 使用する処置具

1)スフィンクテロトーム(EST ナイフ)

2)EPBD,EPLBD バルーン

3)結石除去に用いる処置具

D 偶発症

1)出血

2)穿孔

3)ERCP 後膵炎

7.内視鏡的胆道ドレナージ術

はじめに

A 内視鏡的胆道ドレナージの適応

B 内視鏡的胆道ドレナージの種類

1)EBD

2)ENBD

C 手技の実際

1)経乳頭的胆道ステンティング

2)経乳頭的胆管結石採石術

おわりに

8.内視鏡的乳頭切除術

はじめに

A 目的

B 手技

C 使用される処置具

D 偶発症

1)出血

2)膵炎

3)穿孔

4)胆管炎

9.緊急内視鏡

A 緊急内視鏡とは

B 緊急内視鏡の適応疾患

C 緊急内視鏡の準備

1)緊急内視鏡を行う体制

2)インフォームド・コンセント

3)病歴聴収と全身状態の患者背景の把握

4)術前検査

5)内視鏡・処置具の準備

6)検査,治療の実際

D 緊急内視鏡の実際

1)出血状態の把握

2)全身状態の把握

3)内視鏡的止血処置

おわりに

10.その他の内視鏡的処置

A 経皮内視鏡的胃瘻造設術(PEG)の最近の動向

1)はじめに

2)PEG の適応

3)経腸栄養の種類と実際の手技

4)術後の管理と偶発症の対処

5)PEG の最近の動向

B 内視鏡的異物摘出

1)異物誤嚥,胃石

2)異物の種類と摘出の適応

3)異物摘出法と摘出器具

4)摘出後の処置

C 超音波内視鏡を用いた治療

1)被包化膵壊死・膵仮性囊胞へのドレナージ

2)閉塞性黄疸に対する内視鏡的ドレナージ

11.小児内視鏡

A 適応疾患

1)上部消化管内視鏡検査

2)大腸内視鏡検査

3)ERCP

B 実際の方法

1)前処置

2)麻酔

3)機器

Ⅳ.病理

1.生検

はじめに

A 生検の方法

B 検体の処理,提出方法

1)検体提出前の準備

2)検体採取

3)検体提出

4)その他の注意事項

C Helicobacter pylori

D 胃生検の組織診断

1)組織型分類

2)Group 分類

E 大腸生検の組織診断

1)組織型分類

2)Group 分類

3)炎症性腸疾患の腫瘍性病変の分類

F 胆・膵組織診断

1)胆道上皮性腫瘍

2)膵上皮性腫瘍

G 遺伝子診断

H 生検診断に求められるもの

2.細胞診

A 内視鏡検査と細胞診

B 検体採取・処置法

1)各種消化液や洗浄液

2)擦過法

3)穿刺吸引法

4)捺印(スタンプ)法

C 固定・染色・細胞判定

3.切除標本の取扱い

A 内視鏡切除標本の取扱いの意義

B 内視鏡切除標本の取扱いの実際

1)固定と切り出し

2)有茎性病変の取扱い

3)肉眼観察と写真撮影

C 組織標本の作製法

Ⅴ.おもな疾患と内視鏡所見

1.食道

A 逆流性食道炎,食道潰瘍

1)概念

2)疫学

3)症状

4)検査と内視鏡所見

5)治療

B バレット食道,バレット食道腺癌

1)概念

2)疫学

3)症状

4)検査と内視鏡所見

5)治療

C 食道癌,食道粘膜下腫瘍

1)食道癌

2)食道粘膜下腫瘍

D 食道裂孔ヘルニア

1)概念

2)疫学

3)症状

4)検査と内視鏡所見

5)治療

E Mallory-Weiss 症候群

1)概念

2)症状

3)診断

4)治療

F 食道静脈瘤

1)概念

2)疫学

3)症状

4)検査と内視鏡所見

5)治療

G アカラシア

1)概念

2)疫学

3)症状

4)検査と内視鏡所見

5)治療

2.胃

A 胃炎

1)急性胃炎

2)慢性胃炎

B 胃潰瘍

1)概念

2)成因

3)症状

4)診断

5)治療(消化性潰瘍診療ガイドライン改訂第 3 版に基づく)

C 胃ポリープ

1)概念

2)胃ポリープの形態と組織学的分類

3)症状

4)治療

D 胃癌

1)進行度と肉眼型

2)症状

3)診断

4)治療

E 悪性リンパ腫

1)概念

2)症状

3)診断

4)治療

F 胃粘膜下腫瘍

1)概念

2)症状

3)診断

4)治療

G 胃静脈瘤

1)概念

2)症状

3)診断

4)治療

H Helicobacter pylori 感染胃炎

1)疫学

2)病態

3)診断

4)治療

I アニサキス症

1)症状

2)診断

3)治療

3.十二指腸

A 十二指腸潰瘍

1)病態(病因)

2)症状

3)内視鏡所見

4)X 線所見

5)治療

6)予後

7)合併症

B 乳頭部癌

1)定義

2)肉眼形態

3)臨床症状

4)検査所見

5)診断

6)治療,予後

C 非乳頭部腫瘍

4.大腸

A 大腸の腫瘍性病変

1)大腸癌

2)大腸腺腫

3)その他の腫瘍性病変

B 大腸の炎症性病変

1)潰瘍性大腸炎

2)クローン病

3)赤痢アメーバ

4)抗生剤(抗菌薬)起因性腸炎

5)大腸結核

6)その他の病変

5.肝疾患

A 肝硬変

1)概念

2)症状

3)診断

4)治療

B 肝癌

1)概念

2)診断

3)治療

6.胆道

A 胆管癌

B 胆石症

C 胆囊炎

7.膵

A 急性膵炎

1)概念

2)臨床所見,検査

3)治療

B 慢性膵炎

1)概念

2)臨床診断基準

3)治療

C 膵癌

1)概念

2)臨床所見・検査所見および診断

3)治療

D 自己免疫性膵炎

1)成因

2)診断

3)治療

付録

略語一覧


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書籍情報

  • ISBN:9784865175554
  • ページ数:450頁
  • 書籍発行日:2023年10月
  • 電子版発売日:2023年11月7日
  • 判:B5判
  • 種別:eBook版 → 詳細はこちら
  • 同時利用可能端末数:3

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