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- Emer Log2024年春季増刊 救急ナースの看護技術 虎の巻
商品情報
内容
序文
はじめに
私たち救急看護師は、患者を救命すること、そして後遺症を最小限に抑え、その後の生活・人生を救うことこそが重要な使命と考えられています。救急看護師には、救急蘇生処置、止血や骨折時の処置などの応急処置、医師が行うあらゆる処置や検査の介助、また患者・家族の精神的なケアなど、限られた時間でさまざまな看護を実践する役割があります。しかし、医療の高度化や専門化、医療機器の発展、緊迫した状況での迅速な判断と実践、および患者優先の救急医療においてはOJT が困難などの理由から、救急看護場面にはさまざまなエラーが生じやすい状況にあります。
そこで『Emer-Log』誌2022 年3 号特集「救急看護のエキスパートが指南する救急看護技術の極意! ―しくじりはこれでさよなら」では、救急看護場面の16 項目において新人看護師や若手の看護師が間違えやすい・失敗しやすい「しくじり事例」を挙げ、正しい手順、エラーの原因や臨床レベルの対応策について、「最新のエビデンス」と「ビジュアルでわかりやすく」をコンセプトにポイントを整理して解説しました。さらに救急看護のエキスパートナースの視点を盛り込むことで、臨床実践や指導内容のレベルアップにつながり、医療安全を守るために活用できる内容としました。読者からは①新人・中堅・ベテランでも“あるある”なしくじりポイントが取り上げられている、②しくじりポイントが写真で解説されていて救急初学者の指導に活用しやすい、③動画で看護技術がイメージしやすい、と大変好評で、このたび増刊化されることとなりました。
本増刊では取り上げる技術を新たに9 項目増やし、全25 項目で構成しました。また、全項目に「こんなとき、どうする?」を追加し、新人看護師から中堅看護師まで広く学べるパワーアップ版の一冊としてまとめています。正しい手技と要点を整理し、しくじりとはこれでさよならしましょう。
2024年2月
令和健康科学大学 看護学部 専門職育成講師/臨床シミュレーションセンター
苑田裕樹
目次
1 酸素投与
2 NPPV
3 気道確保・気管挿管
4 バッグバルブマスクを使用した人工呼吸
5 胸骨圧迫
6 手動式除細動器
7 末梢静脈ライン確保・静脈血採血
8 中心静脈ライン確保・PICC(介助)
9 動脈ライン確保(介助)・動脈血採血
10 胃管挿入
11 膀胱カテーテル留置
12 輸液ポンプ
13 輸血
14 腰椎穿刺(ルンバール)
15 胸腔ドレナージ(介助)
16 超音波検査(介助)
17 12誘導心電図装着
18 IABP(介助)
19 ECMO(介助)
20 創傷処置
21 バックボード(スクープストレッチャー)
22 頸椎カラー
23 骨折固定(RICE療法)
24 体温管理(保温・冷却)
25 体位管理
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書籍情報
- ISBN:9784840482837
- ページ数:176頁
- 書籍発行日:2024年4月
- 電子版発売日:2024年4月5日
- 判:B5判
- 種別:eBook版 → 詳細はこちら
- 同時利用可能端末数:3
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