これですっきり!看護&介護スタッフのための認知症ハンドブック

  • ページ数 : 128頁
  • 書籍発行日 : 2011年11月
  • 電子版発売日 : 2013年1月1日
¥2,420(税込)
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商品情報

内容

認知症の看護、介護をおこなう上で知っておかなければならない事項について、ポイントを絞って紹介したハンドブック。基礎知識から対応方法までを、簡潔かつ分かりやすい記述と理解を助ける豊富な図表で解説している。本書を読み込めば現場で生かせる知識が身につき、認知症における看護、介護を自信持っておこなうことができるだろう。

序文

はじめに

認知症診療に長年従事してきた著者が感じていることは,認知症に対する根治的治療法のない現在,大切なことは医学的診断よりも介護であり福祉ではないかということです.介護する家族は,患者さんが示す物忘れや行動障害・精神症状に困って医療機関を受診してくることが多いのです.そのとき,認知症であるか否かの判断や認知症の原因となっている医学的疾患を正確に診断することはもちろん大切ですが,たとえ,正確な診断ができなくても患者さんや介護家族が困っていること,希望していることなどを尋ねてそれらに対する適切な助言や支援を行うことがより重要ではないでしょうか.この介護あるいは看護指導で重要な役割を担うのがそれぞれのスタッフではないでしょうか.著者は,本書のなかで介護・看護スタッフにこれだけは知っておいてほしい認知症の基本をわかりやすく記述するよう心がけてきました.認知症とはどのような状態で原因疾患は?物盗られ妄想はいかなる状態でありどのように対応したらよいか?介護・看護スタッフが日々の活動のなかで疑問に感じていること,知りたいことをわかりやすくまとめたのが本書です.上手な介護,適切な対応を行うためには,認知症について正しい知識をもつことが前提となります.正しい知識を得た後に初めて上手な介護,適切な対応を行うことが可能になりますし,介護家族への有益な指導ができるのではないかと考えています."認知症で大切なことは,診断後から始まる,そして診断より大切なことは介護であり福祉である",著者の認知症に対するこのスタンスからまとめた本書が介護・看護の現場で活動されている介護・看護スタッフの方々の一助になれば,著者の望外の喜びであります.

2011年9月

川畑信也

目次

第1章 知っておきたい認知症の知識

SECTION ① 認知症とは?

認知症の判断基準

年齢に伴う心配いらない物忘れ

どこから認知症と考えるのか?

SECTION ② 認知症を生じる主な原因疾患

知っておきたい認知症疾患は4 つ

治療可能な認知症とは?

認知症とアルツハイマー型認知症との関係は十分理解されていない!

SECTION ③ 中核症状と周辺症状

周辺症状は2 つに分けると理解しやすい

周辺症状には2 つの出現のしかたがある

周辺症状は永久に続くものではない!

認知症の重症度は中核症状で判断する

SECTION ④ アルツハイマー型認知症

アルツハイマー型認知症の特徴

アルツハイマー型認知症でみられる症状は多彩!

代表的なアルツハイマー型認知症

SECTION ⑤ アルツハイマー型認知症の経過

SECTION ⑥ 血管性認知症

SECTION ⑦ レビー小体型認知症

SECTION ⑧ 前頭側頭型認知症

SECTION ⑨ 認知症でみられる主な行動障害・精神症状

行動障害

精神症状

第2章 認知症の薬物療法

SECTION ① 薬物療法の原則を考える

SECTION ② 抗認知症薬と向精神薬

抗認知症薬

向精神薬

SECTION ③ 抗認知症薬

■ドネペジル塩酸塩(商品名:アリセプトR)

■ガランタミン臭化水素酸塩(商品名:レミニールR)

■リバスチグミン(商品名:イクセロンR,リバスタッチR)

■メマンチン塩酸塩(商品名:メマリーR)

SECTION ④ 向精神薬

■抗精神病薬

■抗うつ薬

■抗不安薬

■抗けいれん薬

SECTION ⑤ 漢方薬,特に抑肝散について

第3章 行動障害・精神症状に対する上手な対応

各認知症疾患の特徴を介護家族に説明する

アルツハイマー型認知症

血管性認知症

レビー小体型認知症

認知症患者さんによくみられる言動・行動とそれに対する対応・対策

同じことを何回も言う,聞いてくる

物盗られ妄想(お金を盗まれた)

幻視

帰宅願望(自宅にいるのに家へ帰ると訴える)

徘徊

易怒性・暴力行為

深夜ごそごそする,落ち着かない(不穏,焦燥)

無断離院,無断外出

デイサービス利用を嫌がる,拒否する

入浴を嫌がる,拒否する

薬を飲みたがらない,飲み忘れが多い

点滴を自己抜針してしまう

手術後,必要な安静を保てない

介護・看護スタッフにセクハラ行為がみられる

精神的に不安定,感情の変化が激しいと相談された

気分的に落ち込んでいる,無気力になっている

介護・看護スタッフの話を聞き入れてくれない,会話で理解力が低下している

患者さんが食事をしない,したがらない,遊び食いがみられる

第4章 事例からみた介護・看護の実際

第5章 医療機関との連携

SECTION ①認知症かなと考えたとき,受診を勧める診療科は?

SECTION ② 高齢認知症患者さんにしばしばみられる身体疾患

① 肺炎(誤嚥性肺炎)

② 骨折

③ 尿・便失禁

④ 低栄養・脱水

⑤ 褥瘡

SECTION ③ 医師に早急に相談したほうがよい状況とは?

SECTION ④ 医師との上手なつき合いかた

第6章 介護・看護スタッフの疑問に答えるQ & A

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書籍情報

  • ISBN:9784498076525
  • ページ数:128頁
  • 書籍発行日:2011年11月
  • 電子版発売日:2013年1月1日
  • 判:A5判
  • 種別:eBook版 → 詳細はこちら
  • 同時利用可能端末数:3

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