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PT・OTビジュアルテキスト 地域理学療法学

重森 健太 (編)

羊土社

  • ISBN : 9784758107976
  • ページ数 : 310頁
  • 書籍発行日 : 2015年10月
  • 電子版発売日 : 2019年1月23日
  • 判 : B5判
  • 種別 : eBook版 → 詳細はこちら
販売価格 (ダウンロード販売)
¥4,950 (税込)
ポイント : 90 pt (2%)

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商品情報

地域理学療法を新しい視点から捉えた,新時代にふさわしい教科書。

日本の地域からではなく,グローバルに地域を捉えた新しい地域理学療法学.理学療法士からみた予防,防災,学びに役立つ自己学習・実習課題,国試対策の練習問題も兼ね備えた充実の1冊.

>『 PT・OTビジュアルテキスト(専門基礎)』シリーズはこちら

■ 序文

わが国が直面している最大の課題は,少子高齢化・人口減少への対応である.第二次世界大戦後の高度経済成長期を経て,国民の平均寿命は延び,生活は豊かになったが,一方で高齢者が増え,それに伴って年金・医療・介護などの社会保障経費が著しく増加している.理学療法分野に目を向けても同じような課題が生じている.障害構造の複雑化,関連制度・関連法規の改正,予防施策の重視,地方自治促進など,社会構造の変化に伴い理学療法,なかでも地域理学療法のあり方が問われている.これまで「地域リハビリテーション」の中の「地域理学療法」という考え方で教育されてきた歴史がある.しかし,世界的な視野で見てみると,リハビリテーションというのは理学療法の一領域に過ぎず,理学療法の枠組みは確実に広がっているのが現状である.このような背景から,本書では時代に応じた教科書となるべく,抜本的に「地域理学療法学」を見直す作業を行った.

本書はこれまでの成書にはない7つの特徴をもっている.


①「理学療法教育ガイドライン(地域理学療法学)」に準拠した最新の内容を解説する.

②「理学療法診療ガイドライン(地域理学療法)」に準拠する.

③「予防」や「防災」への理学療法士の視点がわかる.

④世界の動向から日本の地域理学療法を捉えた解説を意識する.

⑤「自己学習項目」「実習課題」を加える.

⑥文献レビューを提示する章を取り入れる.

⑦国家試験練習問題を導入する.


本書の特徴からもわかるように,理学療法の枠組み(ガイドライン)を準拠したうえで,世界的かつ最先端の視野で地域理学療法学を考えることのできる構成となっている.ここで本書の構成について,もう少しふみ込んで概説したい.

第1章では,わが国の「地域」から考えるのではなく,世界の動向から「わが国の地域」を考えるという,これまでにない視点で論述している.第2章では,地域理学療法の関連制度と関連法規について取り上げ,制度や法規を使って現在の地域理学療法を枠組みしている.第3章と第4章では,屋内外の住環境の評価や整備をリスクマネジメントも含めて考える構成になっている.第5章では,超高齢社会に伴って複雑化する疾病構造について考える章であり,脳血管疾患,パーキンソン病,骨関節障害,内部障害,小児疾患などの代表例をあげて,病期の変化に伴う地域理学療法のあり方について紹介している.第6章では,予防分野を代表するサルコペニアと介護予防,認知症予防,転倒予防の文献レビューを提示することで,初学者が科学的に学べる構成としている.さらには予防教室の開催ノウハウといった現場で役立てられる項目も設けてある.第7章では,地域包括ケア,地域での連携,ケアマネジメントなど,重要性がクローズアップされてきている行政理学療法士の役割機能について学ぶことができる.第8章では,過去の災害の教訓から国レベルで防災と災害支援活動,そして人材育成(防災士など)が行われていることから,理学療法士の視点から防災と災害支援について考える機会をもった.

以上のことから,本書は地域理学療法を新しい視点から捉えた,新時代にふさわしい教科書であるといえる.また,自己学習項目,実習課題,国家試験練習問題も兼ね備えているため,学生や初学者への教育にも最適である.本書を有効に役立てていただければ幸いである.


2015年9月

重森 健太

■ 目次

第1章 総論

(1) 地域リハビリテーションの概念

[1] 地域リハビリテーションの歴史と概念

[2] 地域リハビリテーションの範囲

[3] 地域の中でのリハビリテーションの位置づけ

[4] 世界の動向

(2) 地域理学療法の概念

[1] 地域理学療法とは

[2] 地域における理学療法士の役割(他職種連携)

[3] 地域における理学療法士の"これまで"と"今後の展望"

第2章 地域理学療法の関連制度と関連法規

(1) 社会保障制度の整理

[1] 社会保障の流れ

[2] 健康増進制度の変遷

(2) 地域理学療法の関連法規

[1] 医療保険制度

[2] 介護保険制度

[3] 障害者総合支援法

[4] バリアフリー新法

付録表 身体障害者障害程度等級表

(3) 地域における社会資源

[1] 社会資源とは

[2] 社会資源の種類

[3] 社会資源に関連する諸制度

[4] 対象者別にみた社会資源

[5] 地域理学療法における社会資源の課題

自己学習項目:地域の社会資源調査

国家試験練習問題(2章)

第3章 住環境評価と住環境整備

[1] 高齢者の生活と環境とのかかわり

[2] 住環境評価

[3] 住環境整備

[4] バリアフリーとユニバーサルデザイン

自己学習項目

第4章 地域におけるリスクマネジメント

[1] 地域におけるリスクマネジメント

[2] リスクマネジメントに必要な知識と技術

[3] リスクマネジメントからみたバリアフリーとユニバーサル

実習課題:地域マップ作り

国家試験練習問題(3・4章)

第5章 対象者の捉え方(疾患別)

(1) 脳血管疾患

[1] 脳血管疾患について

[2] 医療保険制度下での地域理学療法

[3] 介護保険制度下での地域理学療法

[4] 日常生活指導のポイント

[5] 臨床評価の紹介

実習課題:片麻痺患者の生活体験

国家試験練習問題(5章-1)

付録 ADL 基本動作によるアプローチ

(2) パーキンソン病【岡田洋平】

[1] パーキンソン病について

[2] 医療保険制度下での地域理学療法

[3] 介護保険制度下での地域理学療法

[4] 理学療法介入のポイント

[5] 日常生活指導のポイント

[6] 臨床評価の紹介

実習課題:すくみ足の評価

国家試験練習問題(5章-2)

(3) 骨関節障害

[1] 骨関節障害とは

[2] 膝部の機能解剖

[3] 変形性膝関節症とは

[4] 医療保険制度下での地域理学療法

[5] 介護保険制度下での地域理学療法

[6] 日常生活指導のポイント

[7] 臨床評価の紹介

実習課題:膝OAの体験

国家試験練習問題(5章-3)

(4) 内部障害

[1] 呼吸器疾患の代表的な疾患

[2] 医療保険制度下での地域理学療法

[3] 介護保険制度下での地域理学療法

[4] 医療機関から地域に展開させるために必要な地域理学療法

[5] 日常生活指導のポイント

[6] 臨床評価の紹介

実習課題:COPDの疑似体験

国家試験練習問題(5章-4)

(5) 小児疾患

[1] 小児地域理学療法の背景と対象

[2] 理学療法士がかかわる機関と現状

[3] 小児地域理学療法の実際

[4] 評価方法

実習課題:症例への評価・介入

国家試験練習問題(5章-5)

第6章 予防理学療法

(1) サルコペニアと介護予防

[1] はじめに

[2] サルコペニアの理解

[3] 世界の動向(システマティックレビュー)

[4] わが国における介護予防の実際

[5] 介護予防教室運営のコツと実践例

[6] おわりに

(2) 認知症予防

[1] 世界の動向(文献レビュー)

[2] わが国における認知症予防の実際

[3] 認知症予防教室運営のコツと実践例

(3) 転倒予防

[1] 世界の動向(文献レビュー)

[2] わが国における転倒予防の実際

[3] 転倒予防教室運営のコツと実践例

第7章 行政における理学療法

[1] 行政理学療法士の役割機能

[2] 行政理学療法士が従事している分野

[3] 地域包括ケアにおける行政理学療法士の役割

[4] 地域包括ケアの取り組み事例

[5] 行政理学療法士が備えるべき知識と技術

第8章 地域の防災と災害支援

[1] 災害時のチーム医療(理学療法士の役割)

[2] 理学療法士ができる災害支援

[3] 防災訓練で理学療法士が備えるべき知識と技術

巻末付録

国家試験練習問題 正答

■ 特記事項

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対応機種

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