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阪和人工関節センター TKAマニュアル

  • ISBN : 9784758318679
  • ページ数 : 154頁
  • 書籍発行日 : 2019年2月
  • 電子版発売日 : 2019年7月12日
  • 判 : A4判
  • 種別 : eBook版 → 詳細はこちら
販売価格 (ダウンロード販売)
¥13,200 (税込)
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商品情報

TKAという術式全体のLearning curveを最小にするために,今やるべきこと

本書は,25年以上の執刀医経験をもつ格谷先生が,語りかけるようにTKAの考え方や術式を,その根拠とともに丁寧に解説。「まずはこれだけ」読めばTKAを行うにあたっての最低限の知識を身に付けることができる。そして,本書での最低限の知識は,今後手術を重ねていくうえで選択が可能となるさまざまなTKAの術式にすべて応用できるものである。これからTKAをはじめる医師や,すでにはじめている医師に是非読んでほしい。

■ 序文

まえがき

学会で書籍展示を覗いてみると,人工膝関節置換術(total knee arthroplasty;TKA)についての教科書がいくつか出版されています。どれも名のある編者が網羅的に項目を設定し,各章を専門家といわれる多数の著者が分担執筆するという形式です。このような「TKAの専門店街」ともいえる本の問題点は,読み手に問題点を整理し,役に立つ記載を選ぶ判断力がないと助けにはなってくれないということです。そしてこの問題整理能力,判断力こそが,手術の習得を目指す読者層に最も欠如している能力であるという事実は皮肉としかいいようがありません。

医学関連の教科書には,何年もかけて作られた特有のシステムがあります。出版社から依頼を受けた編者は,多くの知己に執筆機会を分け与える,いわば名誉職で,依頼を受けた執筆者はreviewされないで業績を積み上げることができます。教科書の各章が実質的にpeer review を受けることなく出版されるということは,他章との整合性がチェックされない(私の経験からは編者が各章の内容に口を挟むことはほとんどありません)ことと並んで私には大きな驚きでした。ただ,このようにして出版された教科書が,経験の少ない術者にほとんど役立たないであろうことは容易に想像できます。その意味から,今手術の習得を目指す読者層に必要なのは,「私見」に満ちた,津下先生の『私の手の外科』ならぬ『私のTKA』(僭越な例えであることは承知のうえで)であると考えました。

TKAの分野には優れた専門家の方が数多くおられます。手術が完結するかのような詳細な術前計画,ミリメートル単位で骨切りを行う最新鋭のナビゲーションなど,手術自体がコンピュータとテクノロジーの急速な発達に支えられ,急速に高度化しています。その一方で手術には,感覚に支えられた奥義といえる部分も重要であることは否定できません。外科的センスのよい,熟練した術者の手術は,簡単そうにみえますが容易にまねできません。本書はそのどちらももち合わせない普通の(私はTKAしかしません(できません)から普通以下かもしれません)整形外科医が,これまた普通のTKA入門者のために書いた本です。わが国ではなぜか(世界的にみてもそうかもしれませんが)このように,著者や読者を冷徹に評価して(書き手は大したことないですが,多くの読者も似たようなものですというスタンスで)書いた本はほとんどありません。あってもあまり売れないかもしれませんが,手術のほとんどが,大多数の一般的凡人整形外科医によって行われるという事実を考えると,このような視点こそが患者さんの利益のために最も必要なものでしょう。ある意味で不愉快なこの本を最後まで読んでいただければ,そのことはわかってもらえると思います。

なお,本書で述べたことには多くのエビデンスがありますが,あえて文献のリストを作成していません。その理由はまず第一に,公平に最新の文献まで参照するには多大な労力を要し,そんなことをしていたら自分には本書が書けないと判断したからです。二番目は文献の参照自体が一種の技術(アート)であり,自分に都合の良い証拠はいくらでも集められる(と考えた)からです。そして,最後の一番大きな理由は,このエビデンス全盛の時代においてこそ,「私見」にあふれた手術マニュアルの意義があると考えたからです。興味があれば読者御自身で文献をあたっていただきたいと思いますが,その気持ちが沸いてきたころには,たぶん本書は皆さんにとっての役割を終え,不要になっているでしょう。


2019年1月

阪和第二泉北病院 阪和人工関節センター総長
格谷 義徳

■ 目次

手術の前に

術式選択および機種選択

術前計画

手術の実際

手術のセッティング

皮切および関節の展開

脛骨の前方脱臼と近位端骨切り

大腿骨遠位端の骨切り

大腿骨後顆部の骨切り

大腿骨・脛骨の仕上げ

膝蓋骨の置換

縫合・創閉鎖

手術の合間に

患者選択・患者さんへの説明

Mobile bearing(MB)の功罪

Medial pivot design

Bi-cruciate stabilized(BCS)について

アライメントについて: 特にkinematic alignmentについての考え方

UKAに対する考え方

■ 特記事項

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