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  • これから始めるスポーツエコー[動画付き]

これから始めるスポーツエコー[動画付き]

  • ISBN : 9784758318716
  • ページ数 : 258頁
  • 書籍発行日 : 2019年7月
  • 電子版発売日 : 2020年3月20日
  • 判 : A4判
  • 種別 : eBook版 → 詳細はこちら
販売価格 (ダウンロード販売)
¥7,150 (税込)
ポイント : 130 pt (2%)

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商品情報

診療で必要となる知識と描出のためのテクニックが満載!
スポーツ診療におけるエコーの役割と活用法がわかる入門書。
スポーツ現場の第一線でエコーを片手に活躍しているスポーツドクターや,エコーを活用しリハビリを積極的に実施しているセラピストが,①基本事項として運動器エコーの「知識」,②実践的な各部位およびスポーツ疾患の「描出法」,③応用として,エコーを使用した注射治療法や運動器リハビリテーションといった「治療」について,わかりやすく解説。「どこにエコーを当てているのか」,「実際に描出されている画像」,「何が映し出されているのか」がわかりやすい紙面構成で,特に重要なポイントについては動画をウェブ上で閲覧可能とした。 実際の診療で必要となる知識と描出のためのテクニックが満載!

■ 序文

長らくスポーツ診療に携わってきて,選手からしばしば質問される言葉があります。「いつスポーツ復帰できますか?」 この問いに正確に答えることは本当に難しいことです。同じような障害・外傷でも,損傷の程度,機能回復は千差万別であり,いまだに選手の治療経過から学ぶ毎日です。

スポーツ復帰を確実にするためには,スポーツ損傷を迅速かつ的確に診断し,最適な治療を選択すること,治癒過程を詳細に分析し,機能の改善を正しく評価することが必要です。それには,損傷した筋肉・靱帯・腱などの軟部組織や微細な骨の変化,運動器の動的な変化を把握することが不可欠です。

超音波診断装置(エコー)はこれを可能とする有用なツールです。エコーは軟部組織や骨・軟骨の微細な変化,血流,動態の評価が可能で,機器のコンパクト化によってスポーツ現場で使用されることにより,損傷部位の可視化を実現しました。また,精度の高いエコーガイド下注射によって,慢性スポーツ障害の治療にも威力を発揮しています。このようにエコーの多くの利点を生かした活用法に対して,医師はもちろん運動器に携わるメディカルスタッフからの関心が高まっています。

本書はこのような要望に応えるために,スポーツ診療におけるエコーの役割と活用法を,より多くの職種の方に理解できるように,スポーツ現場の第一線で活躍されている医師や,エコー診療を積極的に実施している専門家の方々に執筆をお願い致しました。その内容には単なるスポーツ損傷の診断法のみならず治療の選択法や治療経過の評価,スポーツ復帰の目安,現場での活用例などを盛り込んでいただきました。また,スポーツ損傷例の治療経過を提示することによって,現場での初期評価,病院でのドクターの診断と治療,理学療法士による評価と治療計画,トレーナーによる現場復帰の支援などの情報を提供し,スポーツ診療のそれぞれの局面でエコーが実際にどのように活用されているか,その一連の流れがわかるように編集しました。また,近年のエコー関連機器の開発について海外からの情報についてもトピックスとして取り上げました。

本書が,スポーツ診療に関わる多くの方がエコーを活用するきっかけとなり,選手のスポーツ復帰に貢献することを心より願います。


令和元年6月

至学館大学健康科学部健康スポーツ科学科 教授
名古屋市立大学大学院医学研究科整形外科 臨床教授
後藤 英之

■ 目次

第1章 基礎 エコー診療のための基礎知識

エコーの基礎知識

 ①エコーと超音波の関係は? ②透過と散乱 ③映し出されているものは何か?

エコーを治療で使いこなす秘訣

 ①周波数を合わせる ②フォーカスを合わせる ③アーティファクトを役立てる

運動器のエコー像

 ①骨 ②関節 ③腱 ④靱帯 ⑤筋 ⑥末梢神経 ⑦血管

スポーツドクターとしてのエコーの使い方

 ①スポーツ現場でのエコーの役割 ②練習・試合帯同時のエコーの使用

 ③遠征や長期間キャンプ(合宿)帯同時 ④エコーの取り扱いについて

スポーツトレーナーとしてのエコーの活用例

トレーナーがエコーを活用する意義と対象について

 ①スポーツ障害とは ②トレーナーがエコーを使いこなすために必要なスキルについて

症例提示

トレーナーにとってのレッドフラッグ

トレーナーにとってのイエローフラッグ

トレーナーにとってのグリーンフラッグ

[Column]WBC侍ジャパンチームドクターより

第2章 実践 各部位およびスポーツ疾患の描出

1. 肩関節

肩関節の描出

超音波診断に必要な肩関節の解剖

 ①腱板(肩甲下筋,棘上筋,棘下筋,小円筋) 

 ②上腕二頭筋長頭腱 ③関節唇(上方,前下方,後方)

 ④上腕骨頭(大結節,小結節,結節間溝) ⑤後方四角腔(QLS)

肩関節周囲の描出法

 ①肩関節エコー診断手技および正常像

症例の描出

 ①リトルリーグ肩(上腕骨近位骨端線離開) ②腱板損傷 ③関節唇損傷

 ④ガングリオンによる肩甲上神経麻痺 ⑤肩鎖関節損傷,鎖骨遠位端骨折

 ⑥上腕二頭筋長頭腱炎,脱臼,断裂 ⑦Impingement症候群

 ⑧肩甲胸郭部滑液包炎,肩甲骨内上角炎,小菱形筋損傷 ⑨後方四角腔症候群

 ⑩後方タイトネス

【症例】投球障害肩

 ①検査・診断 ②治療

【症例】肩関節脱臼

 ①後方走査 ②腋窩走査 ③リハビリテーション

2. 肘関節

肘関節の描出

知っておくべき肘関節周囲の解剖

 ①前方の解剖 ②外側の解剖 ③内側の解剖 ④矢状断面の解剖

肘関節周囲の描出法および疾患の描出

 ①前方走査 ②後方走査 ③内側走査 ④外側走査

スポーツでよくみられる疾患の描出

 ①肘内側側副靱帯損傷 ②内側上顆裂離骨折,内側上顆骨端障害

 ③上腕骨小頭部離断性骨軟骨炎(OCD) ④滑車部骨軟骨障害

 ⑤骨棘障害,後方インピンジメント ⑥関節内遊離体

 ⑦上腕骨外側上顆炎 ⑧肘部管症候群(尺骨神経脱臼)

【症例】野球肘

 ①解剖 ②病態 ③診断 ④エコーを中心とした画像診断

 ⑤浅指屈筋の関節安定性への寄与 ⑥治療 ⑦症例提示

3. 脊椎・体幹

脊椎・体幹の描出

知っておくべき基礎知識

 ①大後頭神経 ②頚椎椎間関節 ③斜角筋,腕神経叢 ④肋骨,肋軟骨 ⑤腰部多裂筋

 ⑥腰椎椎間関節 ⑦腸腰靱帯 ⑧仙腸関節 ⑨殿部の筋と神経

各部位の描出法

 ①頚部の描出 ②肋骨,肋軟骨の描出 ③腰椎の描出 ④仙腸関節 ⑤殿部の筋と神経

各部位でよくみられるスポーツ外傷・障害の描出

 ①肋骨骨折 ②肋軟骨損傷 ③腸腰靱帯性腰痛 ④多裂筋肉離れ ⑤腰椎椎間関節症

 ⑥腰椎分離症 ⑦仙腸関節性腰痛(後仙腸靱帯) ⑧坐骨神経痛など殿部の神経痛

症例提示

4. 股関節

股関節の描出

股関節を検査するために知っておくべき解剖

股関節の周囲の描出法および疾患の描出

 ①エコープローブ ②股関節エコーにおける解剖学的指標-大腿骨頭とAIIS

FAI症例における股関節の観察

 ①関節唇の観察 ②エコーガイド下インターベンション ③注射後の股関節唇の観察 

 ④FAI 症例におけるcam病変の診かた

5. 大腿・膝関節

大腿・膝関節の描出

知っておくべき大腿・膝関節周囲の解剖

大腿・膝関節周囲の描出法および疾患の描出

 ①知っておくべき基礎知識 ②大腿部の描出法 ③膝関節部の描出法

 ④半月板の描出法 ⑤膝蓋腱の描出法 ⑥鵞足の描出法

各部位でよくみられるスポーツ疾患の描出

 ①ハムストリング肉離れ ②大腿四頭筋損傷 ③膝蓋腱炎

 ④オズグッド-シュラッター病(Osgood-Schlatter Disease) ⑤内側側副靱帯損傷

 ⑥半月板損傷 ⑦軟骨損傷 ⑧鵞足炎 ⑨半月板逸脱

【症例】肉離れ,筋挫傷(ももかん)

 ①【症例1】左大腿部の肉離れ ②【症例2】内側広筋部の筋挫傷

6. 下腿

下腿の描出

知っておくべき下腿の解剖

 ①脛骨と腓骨の関係 ②腓腹筋の起始停止 ③ヒラメ筋の起始停止

 ④後脛骨筋の起始停止 ⑤長趾屈筋の起始停止 ⑥下腿の断層解剖

下腿の描出法および疾患の描出

 ①下腿疲労骨折 ②シンスプリント ③下腿肉離れ ④アキレス腱周囲炎

【症例】アキレス腱断裂

 ①診断 ②治療 ③リハビリテーション

7. 足・足関節

足・足関節の描出

知っておくべき足・足関節の解剖

 ①足関節外側(外側靱帯)の解剖 ②足関節内側(三角靱帯)の解剖 ③足関節後方の解剖

足・足関節の描出法および疾患の描出

 ①足関節外側の描出 ②足関節内側の描出 ③足関節後方の描出 ④足部の観察

よくみられるスポーツ疾患の描出

 ①足関節外側靱帯損傷の描出

第3章 応用 インターベンションとリハビリテーションへの応用

1. エコーガイド下インターベンション

肩甲胸郭関節に対するエコーガイド下神経ブロック

 ①肩甲胸郭関節 ②拮抗運動と代償運動

治療法

 ①C5中斜角筋内への注入 ②僧帽筋・前鋸筋間への注入 ③菱形筋・上後鋸筋間への注入

 ④僧帽筋・肩甲挙筋間への注入 ⑤大胸筋・小胸筋間への注入 ⑥注入部位の選択法

症例提示

 ①主訴・現病歴 ②検査・診断 ③治療

エコーガイド下fasciaハイドロリリース

 ①概念 ②ハイドロリリースという用語の重要性と命名の背景

 ③適応 ④治療法の紹介

症例提示(軟部組織の柔軟性改善効果を目的として)

 ①投球障害肩(肩関節後方タイトネスが原因の場合) ②症例

エコーガイド下PRP注射療法

 ①筋損傷について ②筋損傷に対するPRP注射療法の研究

肉離れに対するPRP注射療法

 ①MRI撮像 ②エコーガイド下PRP注射 ③注射後

症例提示

エコーガイド下手術

第一世代:針の誘導

 ①エコーと腱剥離術 ②治療:HVIGIを用いた膝蓋腱の剥離 ③症例

第二世代:切離・リリース

 ①経皮的エコー下腱切離術(PUT)または腱膜切開術

 ②治療:TENEXを用いた足底腱膜障害に対するPUT

 ③症例 ④靱帯/支帯リリース ⑤腱,腱膜,筋膜リリース

2. リハビリテーションにおけるエコーの活用法

運動器リハビリテーションにおけるエコー評価

 ①烏口上腕靱帯の癒着評価 ②烏口肩峰アーチを基準とした回旋運動時の求心性評価

 ③Bennett骨棘部における滑走性評価 ④橈骨輪状靱帯の癒着評価

 ⑤肘関節後方インピンジメント評価 ⑥FAI 症状に対する大腿直筋周辺組織の屈曲動態評価

 ⑦大腿神経障害の癒着評価 ⑧膝蓋下脂肪体の硬さ評価

 ⑨足関節後方部でのFHLの癒着評価 ⑩足底部脂肪組織の不安定性評価

超音波検査を用いたリハビリテーションへの応用

 ①上腕骨外上顆炎 ②非特異的腰痛 ③アキレス腱断裂

超音波エラストグラフィによるリハビリテーション

 ①なぜ,超音波エラストグラフィで硬さを評価するのか?

 ②超音波エラストグラフィとは

超音波エラストグラフィの活用例

 ①投球障害肩の運動療法に対して

 ②鏡視下Bankart修復術後の運動療法に対して

 ③投球障害肘の運動療法に対して

■ 特記事項

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