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関節外科 2020年10月増刊号 誤診と見逃しを防ぐ (Vol.39 No.14)

  • ISBN : 9784008203914
  • ページ数 : 163頁
  • 書籍発行日 : 2020年9月
  • 電子版発売日 : 2021年7月22日
  • 判 : B5判
  • 種別 : eBook版 → 詳細はこちら
販売価格 (ダウンロード販売)
¥5,500 (税込)
ポイント : 100 pt (2%)

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商品情報

特集:誤診と見逃しを防ぐ
悪性骨腫瘍診断のピットフォール/岩田慎太郎ほか
はじめに
悪性骨腫瘍を疑う5つのポイント ほか

関節外科バックナンバー

※本製品はPCでの閲覧も可能です。
製品のご購入後、「購入済ライセンス一覧」より、オンライン環境で閲覧可能なPDF版をご覧いただけます。詳細はこちらでご確認ください。
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※「放置してよい良性疾患,normal variantの画像診断」(157〜165ページ)は都合により電子版には収載していません。

■ 序文

序 文


「骨折を見逃した」,「誤診であったことを後から他の医師に知らされた」。誰もが経験があり,ドキッとして冷や汗をかいた,心配で夜も眠れなかった,決して忘れられないような出来事であろう。その後,大事に至らなければ教訓として胸に刻まれ,不幸にしてなんらかのよくない結果が患者に起こったならば,自責の念にさいなまれる。長年臨床医をしていると,そのようなこともあるのだが,もちろんそのようなことはないほうがよい。迷惑を被る患者さんが1人でも出ないほうがよい。医師が成長するうえでのLearning Curveなんて言葉では済ませられない。さらに困ったことに,前医がなにか見逃しや誤診をしていることに気づいた場合でも,その医師が知り合いでなければ,多くの場合は,わざわざその医師にそのことを連絡することはない。つまり本人にはフィードバックがかからずに,いつまでも気づかずに誤診を繰り返すことになる。そのような状況はとても多いと推測される。積極的に教えてもらえないと,そもそも知る機会がない。有名な人の講演で勉強しようと思っても,そのようなことに特化した講演も多くはない。ましてや,全身の運動器を,小児から高齢者まで扱う整形外科の守備範囲は,他の診療科に比してとても広い。すべてに精通するまでには生涯かかりそうである。

そのような状況で,どうやって教育を受けるべきであろうか。それぞれの分野のエキスパートであれば,その分野において見聞きした見逃しや誤診をよく知っているだろう。そして,そのような誤診が発生していることを憂いているだろう。それをまとめて1つの書物にすれば,日常診療における手助けになるだろう。そのような気持ちで増刊号を企画した。整形外科における各専門分野からの執筆のみならず,神経内科やリウマチ内科からの執筆も依頼した。すべてを記憶することは困難であろう。しかし,一度目を通しておけば,知っていることと知らなかったことが頭に入り,なんとなく書いてあったことが思い出せるであろう。この本を外来の脇に置いておけば,日常診療でふとなにかにひっかかったときに読み返して再確認できるであろう。そのように役立ててもらえればありがたく思う。不幸な患者さんを1人でも減らすために。


東京女子医科大学整形外科
岡崎 賢

■ 目次

序文/岡崎 賢

悪性骨腫瘍診断のピットフォール/岩田慎太郎ほか

はじめに

悪性骨腫瘍を疑う5つのポイント

骨腫瘍の診断に必要なステップ

実際の症例に学ぶ「悪性骨腫瘍の見逃し」

見逃しやすい軟部腫瘍-良悪性の見極め,病状との関連,見逃さないためのポイント-/作田智彦ほか

はじめに

軟部腫瘍診察

比較的診断しやすい良性(中間型)軟部腫瘍

良悪性見極めのための参考所見

良性と間違えやすいことがある悪性軟部腫瘍

まとめ

見逃しやすい小児の骨折外傷-乳幼児期の下肢骨折:Toddler’s fractureについて-/中村幸之ほか

はじめに

対象

診察

検査

治療

症例

鑑別診断

終わりに

小児整形外科疾患における誤診と診断遅延/橘田綾菜ほか

はじめに

診断遅延により後遺症が問題となる疾患

誤診により不要な治療が問題となる疾患

終わりに

誤診しやすい股関節疾患外傷/平野文崇ほか

はじめに

特発性大腿骨頭壊死症(ION)

大腿骨頭軟骨下脆弱性骨折(SIFFH)

大腿骨寛骨臼インピンジメント(FAI)

中殿筋(腱)断裂

滑膜骨軟骨腫症

転移性骨腫瘍の見逃しを防ぐには/松本嘉寛

はじめに

転移性骨腫瘍の疫学

転移性骨腫瘍の病態

診断のポイント

症例供覧

終わりに

まちがえやすい肩症例の検討/安井謙二

はじめに

肩関節後方脱臼

上腕骨大結節骨折

烏口突起基部骨折

石灰沈着性腱板炎

頚椎症性筋萎縮症

頚椎症性神経根症

高齢者の肩関節脱臼と腋窩神経麻痺

肩甲上神経麻痺

肺尖部腫瘍

まとめ

脊椎疾患/播广谷勝三

はじめに

腰痛背部痛

変性疾患

その他

終わりに

誤診しやすい膝関節疾患外傷/前山 彰

小児における鑑別に注意すべき疾患

見逃してはいけない膝外傷

鑑別に注意すべき水腫関節炎を認める膝疾患

見逃しやすい足部の疾患外傷/吉村一朗

はじめに

リスフラン関節損傷

遠位脛腓靱帯損傷

足根骨癒合症

見逃しやすい手指の疾患外傷/岩倉菜穂子ほか

はじめに

X線2方向撮影では診断困難

X線2方向撮影で診断可能だが見逃しやすい

エコーがあれば診断や鑑別が容易

終わりに

整形外科で気づきにくい神経内科疾患/飯嶋 睦ほか

はじめに

筋萎縮性側索硬化症(ALS)

神経痛性筋萎縮症(NA)

多巣性運動性ニューロパチー(MMN)

終わりに

整形外科で気づかれない脊椎関節炎膠原病/田中榮一

はじめに

リウマチ性多発筋痛症(PMR)

RS3PE症候群

脊椎関節炎(強直性脊椎炎,乾癬性関節炎,炎症性腸疾患に伴う関節炎,反応性関節炎)

乾癬性関節炎(PsA)

炎症性腸疾患に伴う関節炎(潰瘍性大腸炎やクローン病)

反応性関節炎(ReA)

終わりに

関節リウマチ診療における見逃し誤診/西田圭一郎

はじめに

RAの診断における分類基準

鑑別診断で注意すべき疾患

終わりに

救急現場において起こりがちな見逃し誤診/前 隆男

はじめに

多発外傷,高エネルギー外傷

急性循環障害-主幹動脈損傷

びまん性特発性骨増殖症における椎体骨折

頚椎外傷での椎骨動脈損傷

骨盤骨折

開放骨折におけるコンパートメント症候群

圧挫症候群

見逃し誤診による医事紛争/小島崇宏

はじめに

医事紛争について

見逃し誤診に関する裁判例

見逃し誤診による医事紛争を防ぐために注意すべきこと

終わりに


学会案内お知らせ

バックナンバー次号予告

投稿執筆規定

編集後記

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