臨床画像 2023年4月増刊号 特集:臨床MRIを基礎から知る~さまざまな角度からMRIの魅力に迫る~

  • ページ数 : 196頁
  • 書籍発行日 : 2023年3月
  • 電子版発売日 : 2023年3月23日
¥5,500(税込)
m3.com 電子書籍ポイント: 100pt ( 2 %)
m3ポイント:1%相当 point-info

商品情報

内容

特集:臨床MRIを基礎から知る−さまざまな角度からMRIの魅力に迫る−
 序説
[総論]
 臨床診断に必要なMRI世界の広がり
[頭部領域]
 脳血管障害:脳梗塞の画像診断に+α
ほか

≫ 「臨床画像」最新号・バックナンバーはこちら
臨床画像(2023年度定期購読)受付中!

※本製品はPCでの閲覧も可能です。
製品のご購入後、「購入済ライセンス一覧」より、オンライン環境で閲覧可能なPDF版をご覧いただけます。詳細はこちらでご確認ください。
推奨ブラウザ: Firefox 最新版 / Google Chrome 最新版 / Safari 最新版

序文

序説

MRIが臨床に登場してから40年近くの歳月が経った。筆者もその黎明期から臨床MRIに携わってきたが,最近,画像診断医同士でMRIの基本原理や撮像法について論じる機会が以前よりも少なくなってきているように感じる。MRIの撮像法が多様化し,一方で画像診断の手法も多様化し,より多くのエネルギーを画像診断の手法や疾患の理解に費やそうとしている結果として,MRIの基本原理や撮像法について論じる機会が減っているのかもしれない。

今回の増刊号では,臨床MRIを基礎,すなわち撮像法を知ることから始め,そしてさまざまな疾患にもスポットライトをあてつつ,多角度からMRI診断のポイントやピットフォールを網羅できるように企画した。また「頸部深部間隙」,「中枢神経の中毒性疾患」,「骨の正常変異」のように教科書的な内容であっても今一度復習すべき内容についてはあえて取り上げ,ピットフォールから教科書的な内容まで,まさに「さまざまな角度」からMRIの魅力に迫れるように配慮した。

執筆者は各領域においてわが国を代表するような「JAPANオールスターズ」の先生方にお願いし,「この領域ではこういう撮像法!」,「こういう疾患のMRI診断には注意が必要!」,「こういう病態はMRIでこう診断する!」といったメッセージを込めて,日本中の若手放射線科医へ向けてエールを贈っていただいた。

また「若手の先生へのメッセージ」という意味合いも兼ねて,一部の原稿では(筆者らの原稿も含め)若手の先生との共著という形でご執筆いただいた。執筆の労をお取りいただいた先生方には,この場を借りて改めて心よりお礼申し上げたい。

今回の増刊号がMRI診断を志す多くの若手放射線科医にとって,道しるべの1つとなれば幸いである。

最後に今回の企画に多大な労をお取りいただき,誠心誠意ご対応いただいたメジカルビュー社編集部 坂口もも子氏,苅谷竜太郎氏に心より感謝申し上げます。


扇 和之


扇 和之先生から,MRI特集の増刊号の編集にお誘いいただいた。先生はこれまでも,ISMRM座談会の座長を長く務められるなど,MRIに対する情熱に満ちた方でいらしたが,その熱量は今に至ってもいささかも減ることはなく,相変わらずすごいパワーで,取り扱う項目のセレクトなどがあっという間に進んだ。やはり人が何かを成し遂げるには,こういった情熱が大切なのだと,大変感銘を受けた次第である。

さてMRIの世界である。読者諸氏がよくご存知のとおり,MRIは,もうどこから手を付けたらわからないほど複雑化した。1990 〜2000年の黎明・発展期にリアルタイムで技術を習得できた50歳代以上の皆さまなら,ある程度は体系的な知識があるが,初学者にはとても難しい。

扇先生から,包括技術解説(第1章)をお任せいただいたのは大変光栄であったが,どうやってこのややこしい事柄を説明したらよいか,悩みに悩んだ。最近の私たちはデジタルにまみれているが,あるときふと思い浮かんだのが,いまでも学生への授業で取り扱う,「マインドマップ」の利用である。PCでもマインドマップは作れるが,今回は鉛筆と紙と消しゴムで草稿を描いてみた。

単なる技術の羅列ではなく,歴史的なつながりも示すことで,それぞれの臨床的な画像のもつ意味合いを若干でもお伝えできたら幸いである。この工夫は『MRI自由自在 改訂第2版』につなげていきたいと思う。本誌のためにお作りいただいたデジタルイラストはちょっと固い感じになったので,もともとの柔らかい手書き原稿をここに遺し,皆さまの興味を少しでも惹ければ筆者の喜びである。


高原太郎


目次

特集:臨床MRIを基礎から知る−さまざまな角度からMRIの魅力に迫る−  企画・編集:扇 和之,高原太郎

序説  扇 和之,高原太郎

[総論]

臨床診断に必要なMRI世界の広がり  高原太郎

[頭部領域]

脳血管障害:脳梗塞の画像診断に+α  西本雅和,赤澤健太郎,山田 惠

脳腫瘍に対するMRSの活用  谷藤穂波,小林正周,堀 正明

頭部外傷  田岡俊昭

血管奇形  前田正幸

脳炎・脳症  平澤南波,大場 洋

中毒性疾患(薬剤性脳症を含む)  鹿戸将史

MR cisternographyとBPAS  奈良岡祐子,扇 和之

下垂体  塚本太朗,三木幸雄

[頸部領域]

頸部深部間隙  木曽翔平,田中宏子

頸動脈プラークイメージング  土屋一洋,五明美穂

[胸部領域]

乳房  久保田一徳,森 美央,藤岡友之

乳腺(非造影MRI)  高原太郎

心臓–心筋疾患における心臓MRIの役割  伊藤 絵,石田正樹,佐久間 肇

縦隔  大野良治,大島夕佳,濱渕菜邑,永田紘之,小澤良之

肺  大野良治,大島夕佳,濱渕菜邑,永田紘之,小澤良之

[腹部領域]

肝  本杉宇太郎

消化管  渡邉亮輔,北詰良雄

MRCP  川上直樹,扇 和之

腎・尿路,副腎  髙橋 哲

[骨盤領域]

胎児・胎盤  松下 広,市木純哉,扇 和之

子宮・卵巣  竹内麻由美,松崎健司,原田雅史

前立腺  片平和博

[骨関節領域]

四肢(肩関節,股関節を含む)  塚原嘉典,吉岡 大

小児の骨関節疾患  野崎太希

骨関節の正常変異  常陸 真

[全身領域]

全身DWIBS  高原太郎

[そのほかのMRI情報]

MRIの安全性  樋口智博,扇 和之

MRI用造影剤  多々井久徳

メーカーによる呼称の違い  扇 和之

技師が困る撮像オーダーあるある  結城聖子,高原太郎

便利機能

  • 対応
  • 一部対応
  • 未対応
便利機能アイコン説明
  • 全文・
    串刺検索
  • 目次・
    索引リンク
  • PCブラウザ閲覧
  • メモ・付箋
  • PubMed
    リンク
  • 動画再生
  • 音声再生
  • 今日の治療薬リンク
  • イヤーノートリンク
  • 南山堂医学
    大辞典
    リンク
  • 対応
  • 一部対応
  • 未対応

対応機種

  • ios icon

    iOS 10.0 以降

    外部メモリ:24.9MB以上(インストール時:53.7MB以上)

    ダウンロード時に必要なメモリ:99.6MB以上

  • android icon

    AndroidOS 5.0 以降

    外部メモリ:24.9MB以上(インストール時:53.7MB以上)

    ダウンロード時に必要なメモリ:99.6MB以上

  • コンテンツのインストールにあたり、無線LANへの接続環境が必要です(3G回線によるインストールも可能ですが、データ量の多い通信のため、通信料が高額となりますので、無線LANを推奨しております)。
  • コンテンツの使用にあたり、M2Plus Launcherが必要です。 導入方法の詳細はこちら
  • Appleロゴは、Apple Inc.の商標です。
  • Androidロゴは Google LLC の商標です。

書籍情報

  • ISBN:9784008004313
  • ページ数:196頁
  • 書籍発行日:2023年3月
  • 電子版発売日:2023年3月23日
  • 判:B5判
  • 種別:eBook版 → 詳細はこちら
  • 同時利用可能端末数:3

まだ投稿されていません

特記事項

※ご入金確認後、メールにてご案内するダウンロード方法によりダウンロードしていただくとご使用いただけます。

※コンテンツの使用にあたり、m3.com 電子書籍が必要です。

※eBook版は、書籍の体裁そのままで表示しますので、ディスプレイサイズが7インチ以上の端末でのご使用を推奨します。