臨床薬学テキストシリーズ 循環器/腎・泌尿器/代謝/内分泌

  • ページ数 : 400頁
  • 書籍発行日 : 2020年1月
  • 電子版発売日 : 2020年3月6日
¥4,950(税込)
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商品情報

内容

臨床現場の薬剤師には、薬理学的知識はもちろん、疾患の病態や症候,最新のガイドラインに基づく治療方針に関して幅広い知識が求められる。本書では、循環器・腎・泌尿器・代謝・内分泌疾患について、その薬理・病態・薬物治療を最新知見を盛り込み、わかりやすく解説する。編集から執筆まで,薬学と医学のコラボレーションを実現した薬学生・薬剤師必携のテキスト。サイドノートには難解な医学用語の解説や薬剤の構造式を収載。

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序文

序文

薬物治療に関わる薬剤師には,薬物の薬理作用と作用機序,薬物動態,安全性などの薬理学的知識はもとより.疾患の病態や症候,臨床検査・診断,そして非薬物治療も含む治療全般についての知識が求められるようになった.これらを修得することにより,調剤,服薬指導,処方設計の提案などの薬学的管理の基盤を築き,医薬品を安全かつ有効に使用することが可能になる.

本書は,《臨床薬学テキストシリーズ》の[薬理・病態・薬物治療]の各論を構成する一冊であり,1)循環器,2)腎・泌尿器,3)代謝,および4)内分泌の四つの領域を対象とする.薬学教育モデル・コアカリキュラム(平成25 年度改訂版)との関係では,「E2 薬理・病態・薬物治療」のうち,「(3)循環器系・血液系・造血器系・泌尿器系・生殖器系の疾患と薬」および「(5)代謝系・内分泌系の疾患と薬」に該当する.ただし,血液系・造血器系の疾患と薬については『血液・造血器/感染症/悪性腫瘍』で,生殖器系の疾患と薬については『消化器/感覚器・皮膚/生殖器・産婦人科』で取り扱われる.これらの系に作用する医薬品および疾患の病態・薬物治療に関する基本的知識を修得し,治療に必要な情報収集・解析および医薬品の適正使用に関する基本的事項を修得することが求められる.

医療の高度化の進展,社会の超高齢化など,薬学・薬剤師を取り巻く環境が大きく変化している.極端な高齢社会を迎えつつある日本においては,慢性疾患を抱える高齢者への対応が喫緊の課題となっている.日本における死亡の原因となる疾患の第1 位は悪性新生物であるが,第2 位は心疾患,第3 位は脳血管疾患である.1960 年代には,脳血管の死亡率が第1 位であったが,脳卒中対策や生活環境の改善により1970 年頃から死亡率が減少し,1980 年頃には悪性新生物が第1 位となり,1996 年頃には心疾患が第2 位となった.心疾患も1990 年頃から徐々に死亡率が下がっているが,脳血管疾患の死亡率の減少ほど顕著ではない.本書で取り扱われる領域は,直接あるいは間接的に心疾患と関わるものが多く含まれる.内科系の診断および薬物治療が急速に進展する現代において,生命維持の根幹をなす循環器系,腎・泌尿器系,代謝系,内分泌系の医療薬学領域の最新のトピックスを含む多くの知識を修得し,患者の生命を救うことに貢献できる医療・薬物治療の担い手を目指していただきたい.

本書は,臨床的な記述を充実させるために,薬学者のみならず,第一線で活躍中の医学側執筆者との共同作業によって生み出されたものである.難解と思われる医学用語や関連する知識などはサイドノートでご説明いただき,最新のガイドラインの内容や近年導入された新薬,そして多数の構造式も盛り込んでいただいた.編集に際しては,新潟薬科大学の上野和行生のご協力を得た.ここに記して謝意を表したい.

2019年11月

赤池昭紀

目次

第1章 循環器疾患

A.総論

1.修得すべき知識の概要

2.循環器の構造と機能

3.循環器疾患の治療の概要

B.疾患各論

1.高血圧

2.心不全

2-1.心不全総論(慢性心不全)

2-2.急性心不全

3.不整脈

4.虚血性心疾患

5.心筋症

6.感染性心内膜炎

7.大動脈疾患

8.末梢動脈・静脈疾患

9.弁膜症

10.先天性心疾患

第2章 腎・泌尿器疾患

A.総論

1.修得すべき知識の概要

2.腎・泌尿器の構造と機能

3.腎・泌尿器の疾患と治療の概要

B.疾患各論

1.慢性腎臓病(CKD)

2.糸球体腎炎

3.ネフローゼ症候群

4.糖尿病性腎症

5.間質性腎炎

6.薬剤性腎障害

7.腎不全

7-1.急性腎障害

7-2.慢性(末期)腎不全

8.その他の腎疾患

8-1.嚢胞性腎疾患

8-2.腎コレステロール塞栓症

8-3.腎性尿崩症

8-4.Liddlel症候群

9.透析患者の管理(血液透析,腹膜透析)

10.尿路感染症

10-1.膀胱炎

10-2.腎盂腎炎

10-3.無症候性細菌尿

11.過活動膀胱

12.尿路結石

13.前立腺肥大症

14.前立腺癌

第3章 代謝性疾患

A.総論

1.修得すべき知識の概要

2.代謝の仕組み

3.代謝性疾患と治療の概要

B.疾患各論

1.糖尿病

2.糖尿病の合併症(糖尿病網膜症,糖尿病腎症,糖尿病神経障害)

3.脂質異常症

4.高尿酸血症,痛風

5.栄養の異常

5-1.肥満,るいそう

5-2.神経性やせ症

第4章 内分泌疾患

A.総論

1.修得すべき知識の概要と内分泌の基礎

2.内分泌系の構造と機能

3.内分泌系の疾患と治療の概要

B.疾患各論

1.視床下部・下垂体疾患

1-1.視床下部・下垂体疾患総論

1-2.先端巨大症

1-3.クッシング病

1-4.高プロラクチン血症

1-5.下垂体前葉機能低下症

1-6.尿崩症

1-7.抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)

2.甲状腺疾患

2-1.甲状腺機能亢進症,バセドウ病

2-2.甲状腺機能低下症

2-3.甲状腺炎(急性,亜急性,慢性,無痛性)

3.副甲状腺機能亢進症・低下

4.副腎疾患

4-1.副腎不全

4-2.クッシング症候群

4-3.アルドステロン症

4-4.パラガングリオーマ,褐色細胞腫

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書籍情報

  • ISBN:9784521744520
  • ページ数:400頁
  • 書籍発行日:2020年1月
  • 電子版発売日:2020年3月6日
  • 判:B5判
  • 種別:eBook版 → 詳細はこちら
  • 同時利用可能端末数:3

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