形成外科 2022年7月号【特集】形成外科と美容外科の壁を越える

  • ISBN : 9784014106507
  • ページ数 : 131頁
  • 書籍発行日 : 2022年7月
  • 電子版発売日 : 2022年7月27日
  • 判 : B5判
  • 種別 : eBook版 → 詳細はこちら
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¥3,630 (税込)
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商品情報

第65巻7号:美容外科が形成外科の一分野であれば,美容外科を志す医師にとって形成外科で培った知識,手技は,美容外科診療に貢献するだけでなく,大きなアドバンテージになるはずである。形成外科から美容外科の壁を乗り越えた先生方の経験を特集(「企画にあたって」より)。

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■ 序文

企画にあたって


最近,非常に多くの若い先生方が美容外科に興味をもたれていることを強く感じます。

美容外科医になるには,まずは形成外科を学び基礎を身につけてから美容外科に転身する道と,形成外科を経ずに美容外科の世界に身を投じる道があります。それは,一概にどちらが正しいと,決めることはできません。しかしながら,日本美容外科学会(JSAPS)専門医が日本形成外科学会のsubspeciality を目指していることからもわかるように,形成外科医にとって,美容外科は形成外科の1分野です。

とはいえ,これまで美容外科診療に携わってこなかった形成外科医が,いきなり美容外科診療を行うのは無理で,患者にとっても不幸な話です。そしてそれは「美容外科医になりたいなら形成外科のような回り道をせずに,すぐに美容外科の世界に飛び込んだ方が…」のような短絡的な考えにつながっているように思われます。

美容外科が形成外科の一分野であれば,美容外科を志す医師にとって形成外科で培った知識,手技は,美容外科診療に貢献するだけでなく,大きなアドバンテージになるはずです。これまでは,その交通整理ができていなかっただけではないでしょうか。

そこで本特集「形成外科と美容外科の壁を越える」を企画しました。形成外科から美容外科の壁を乗り越えた先生方に,ご自身が壁を乗り越えたご経験を読者に共有していただくようお願いしました。

本特集により形成外科と美容外科の融合が促進し,両科の多くの患者さんに利益と幸福をもたらすきっかけとなることを祈念します。


本誌「共同編集者」
神戸大学美容外科 原岡 剛一

■ 目次

随想

美容外科医という選択と努め (出口正巳)

特集 美容

形成外科と美容外科の壁を越える

企画にあたって (原岡剛一)

形成外科と美容外科の壁 (原岡剛一)

上眼瞼形成術 (藤本卓也ほか)

下眼瞼美容外科手術 (原岡剛一)

輪郭形成術 (大守 誠ほか)

鼻形成術 (力丸英明ほか)

フェイスリフト (牧野太郎)

乳房増大術 (草野太郎ほか)

脂肪注入術 (武藤真由ほか)

コラム

編集委員長コラム[第35回] (細川 亙)

連載:私の心に残る1症例

No.36 (水野博司)

連載:形成外科NEXT―次世代の本音―

町中華のチャーハン (赤石諭史)

連載:教室だより北~南

No.91 (東邦大学医療センター大森病院 形成外科 今泉りさ)

連載:短編小説で綴る論文探訪 たんろんたん

数千年にわたる手術の旅路:前額皮弁による鼻再建 (寺尾保信,去川俊二)

総説

皮膚悪性腫瘍における術中迅速病理診断―特に永久標本との違いについて― (桑原理充ほか)

症例

精神発達遅滞を伴う両側完全口唇口蓋裂の幼児において,中間顎骨切り後の固定に難渋した1例 (伊藤典紘ほか)

骨破壊を来たしたSuperficial acral fibromyxomaの1例 (頌彦 尚ほか)

外国文献抄訳 PRS Vol.148 No.5 (宮本慎平)

INFORMATION

投稿規定 884

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